オムニバスレコードは楽しい
日本盤 ビクターレコード HP-526 Western Big Ten
(1)バラの花束(Bouquet Of Roses)・・・・Eddy Arnold (~州出身) 写真はジャケットでの位置12時
(2)ビンボー(Bimbo)・・・・Jim Reeves (~州出身) 写真はジャケットでの位置1時
(3)夢の枕を(Send Me The Pillow You Dream On)・・・・Hank Locklin (~州出身) ジャケット位置9時
(4)満たされた心(A Satisfied Mind)・・・・Porter Wagoner(~州出身) ジャケット位置3時
(5)怠け者(Slow Poke)・・・・Pee Wee King(~州出身) ジャケット位置6時
(6)I'm Moving On・・・・ Hank Snow (~州出身) ジャケット位置10時
(7)思い出の家(This Ole House)・・・・Stuart Hamblen (~州出身) ジャケット位置5時
(8)忘れないでね(I Forgot More Than You'll Ever Know)・・・・The Davis Sisters ジャケットに載っていない
(9)よこしまな恋(Poison Love)・・・・Johnny & Jack () ジャケット7時の位置の2人
(10)Waiting For A Train ・・・・Jimmie Rodgers(~州出身) ジャケットに載っていない
カントリー好きの友人がこういうレコードが手に入ったけど自分は持っているからあげる・・・・・とのことでもらった物です。てかてかジャケット( いわゆるぺラジャケットと呼ばれるもの )で普通のLPよりかひとサイズ小さな12インチ盤で日本発売の古いレコード。既に他のレコードで聴いてきた往年のカントリースター歌手ばかりだけど それでもこうした時代を感じさせる古いレコードで聴くことが出来るのが嬉しい気持ちだ。
1950年代カントリーが主体だから古いのは仕方ないけれど何といってもカントリー黄金時代の代物だからカントリーフレイバーは十分です。 今ではほとんど故人になっている人たち。
(1)Bouquet Of Roses を歌うエディ・アーノルドはトリル奏法を多用したスチールギターにフィドル( カントリースタイルのバイオリン )を伴奏にゆったりと歌う・・・・・久し振りに聴くとウーン、いいなあ今時のカントリーにはない味です。
(2)Bimbo を軽快に歌うジム・リーヴスもスチールギターにフィドルが伴奏。
(3)ハンク・ロックリンのヒット曲 ”夢の枕を ” もピンピコはねるようなピアノ伴奏にコーラス入りでナッシュヴィルサウンドと呼ばれる洗練されたスタイルですが・・・・・ウーンこれもよい。
(4)A Satisfied Mind を歌うポーター・ワゴナー、今からみると単純な曲ですが彼の初期ヒット曲。
(5)Slow Poke を歌うのはピー・ウィー・キングの相棒レッド・スチュアート。キングの持ち楽器アコーディオンもフューチャーされています。
(6)I'm Moving On はハンク・スノウの飛躍のきっかけになったおなじみの大ヒット曲。いつ聴いても元気が出るような躍動感いっぱいの歌です。
(7)This Ole House を歌うスチュアート・ハンブレンがこのレコードでは一番珍しいです。コーラスと軽快なバンジョーを伴奏にアップテンポで歌いますが、内容的には賛美歌的な意味合いをもった歌とのことが解説に書いてあります。この曲は比較的好まれていて他の歌手の Sacred Song などのアルバムでもよく出てきます。この S.ハンブレンですが若い頃はカウボーイ・ソングなどを歌っていた経歴があります。
(8)”忘れないでね ” を歌うデイヴィス・シスターズはスキーター・デイヴィスとべティ・ジャック・デイヴィスの女性2人グループ。べティの事故死で短期間の活動に終わったとのこと。
(9)Poison Love を歌う Johnny & Jack はちょっと泥臭いヒルビリーグループといった感じで、ドーブローギターを伴奏にここではすこしラテンタッチで歌い飛ばしています。
(10)”Waiting For A Train ”を歌うジミー・ロジャースが一番古いもの、管楽器を伴ったデキィシーランドジャズ風の伴奏にハワイアンスチールギターを伴っている。ジミーの場合古くても曲調がいいものが多いので心に残ります
日本盤 ビクターレコード HP-526 Western Big Ten
(1)バラの花束(Bouquet Of Roses)・・・・Eddy Arnold (~州出身) 写真はジャケットでの位置12時
(2)ビンボー(Bimbo)・・・・Jim Reeves (~州出身) 写真はジャケットでの位置1時
(3)夢の枕を(Send Me The Pillow You Dream On)・・・・Hank Locklin (~州出身) ジャケット位置9時
(4)満たされた心(A Satisfied Mind)・・・・Porter Wagoner(~州出身) ジャケット位置3時
(5)怠け者(Slow Poke)・・・・Pee Wee King(~州出身) ジャケット位置6時
(6)I'm Moving On・・・・ Hank Snow (~州出身) ジャケット位置10時
(7)思い出の家(This Ole House)・・・・Stuart Hamblen (~州出身) ジャケット位置5時
(8)忘れないでね(I Forgot More Than You'll Ever Know)・・・・The Davis Sisters ジャケットに載っていない
(9)よこしまな恋(Poison Love)・・・・Johnny & Jack () ジャケット7時の位置の2人
(10)Waiting For A Train ・・・・Jimmie Rodgers(~州出身) ジャケットに載っていない
カントリー好きの友人がこういうレコードが手に入ったけど自分は持っているからあげる・・・・・とのことでもらった物です。てかてかジャケット( いわゆるぺラジャケットと呼ばれるもの )で普通のLPよりかひとサイズ小さな12インチ盤で日本発売の古いレコード。既に他のレコードで聴いてきた往年のカントリースター歌手ばかりだけど それでもこうした時代を感じさせる古いレコードで聴くことが出来るのが嬉しい気持ちだ。
1950年代カントリーが主体だから古いのは仕方ないけれど何といってもカントリー黄金時代の代物だからカントリーフレイバーは十分です。 今ではほとんど故人になっている人たち。
(1)Bouquet Of Roses を歌うエディ・アーノルドはトリル奏法を多用したスチールギターにフィドル( カントリースタイルのバイオリン )を伴奏にゆったりと歌う・・・・・久し振りに聴くとウーン、いいなあ今時のカントリーにはない味です。
(2)Bimbo を軽快に歌うジム・リーヴスもスチールギターにフィドルが伴奏。
(3)ハンク・ロックリンのヒット曲 ”夢の枕を ” もピンピコはねるようなピアノ伴奏にコーラス入りでナッシュヴィルサウンドと呼ばれる洗練されたスタイルですが・・・・・ウーンこれもよい。
(4)A Satisfied Mind を歌うポーター・ワゴナー、今からみると単純な曲ですが彼の初期ヒット曲。
(5)Slow Poke を歌うのはピー・ウィー・キングの相棒レッド・スチュアート。キングの持ち楽器アコーディオンもフューチャーされています。
(6)I'm Moving On はハンク・スノウの飛躍のきっかけになったおなじみの大ヒット曲。いつ聴いても元気が出るような躍動感いっぱいの歌です。
(7)This Ole House を歌うスチュアート・ハンブレンがこのレコードでは一番珍しいです。コーラスと軽快なバンジョーを伴奏にアップテンポで歌いますが、内容的には賛美歌的な意味合いをもった歌とのことが解説に書いてあります。この曲は比較的好まれていて他の歌手の Sacred Song などのアルバムでもよく出てきます。この S.ハンブレンですが若い頃はカウボーイ・ソングなどを歌っていた経歴があります。
(8)”忘れないでね ” を歌うデイヴィス・シスターズはスキーター・デイヴィスとべティ・ジャック・デイヴィスの女性2人グループ。べティの事故死で短期間の活動に終わったとのこと。
(9)Poison Love を歌う Johnny & Jack はちょっと泥臭いヒルビリーグループといった感じで、ドーブローギターを伴奏にここではすこしラテンタッチで歌い飛ばしています。
(10)”Waiting For A Train ”を歌うジミー・ロジャースが一番古いもの、管楽器を伴ったデキィシーランドジャズ風の伴奏にハワイアンスチールギターを伴っている。ジミーの場合古くても曲調がいいものが多いので心に残ります