1月2日に蘇民祭を密着取材された青梅市在住WA☆DAフォト主宰の和田氏により日本の裸祭り第127集
感動巨編大作「胡四王蘇民祭」がアップされた。その美しい写真とBGM是非ご鑑賞ください。
「凍み大根」
年末の大雪に加えて今度は毎朝のようにマイナス10℃、日中も0℃以下の真冬日が続く。
この寒さでおいしい凍み大根ができる。(写真)
前回投稿「ご祝い」1/13アップの続編
4 雫石は名所どころ
野菊の花は二度咲く
大昔、滴石の野中に野菊という美女がいて滴石城のお殿様に召され、寵愛を受けていました。
ある年、城中で酒宴があったとき、野菊は思わず放屁をしてしまいました。殿様は立腹なさり、野菊は城中より追い出してしまいました。
野菊は野中に小屋を建て暮らしていました。
そして間もなく男の子を産みました。
その後10年ばかりたってから、お城の近くを
「黄金の実のなる瓢箪の種は要らんかね」と言って種物を売る少年がいました。
賢そうな気品のある少年です。
城中でこの声を聞いた殿様は、その少年を呼び寄せて、怒った顔で
「でたらめを言ってはならん。本当に黄金の瓢箪はなるのか」とたずねました。
少年は悪びれもせずに殿様を見つめ
「はい、きっとなります。ただ一生に一度も放屁しない人が蒔かなければなりません」といいました。
殿様は笑って
「一生に一度も放屁しない者などある筈がない」というと、少年はキッとした表情で
「ではなぜ、私の母をお城から追い出したのですか」と言いました。
この少年が自分の子供であることがわかった殿様は、野菊親子を再び城中に迎えたと言います。
「雫石は名所どこ 野菊の花は二度咲く」
と唄われる。
雫石歴史情報<戸沢氏伝説ー野菊は二度咲く>より
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