岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

千羽鶴

2021-05-05 17:13:52 | いなか暮し

 早々に桜も散った、ゴールデンウィーク入りの4/29 新花巻駅越しに胡四王山に大きな虹がかかった。 昨日以来の強い雨は米どころの花巻地方には恵みの雨だった。
 田植えの準備の今の時期は、田んぼにはこれから多くの水が必要の時期である。
 
 今日もクラブ活動を遅くまで頑張ってきたんだろう、暗くなってから自転車で元気よく帰って来た高2の孫娘。
 服も着替えずに「じいちゃん、ばあちゃんお願い、千羽鶴折って・・・・」高総体に出場する先輩が、明日出発するので後輩部員が急遽相談して千羽鶴を送って先輩を励ますという。
 「部員で手分けして2000羽も折ることになったから、じいちゃんばあちゃんも手伝って・・」
 と、言われても、すでに夕食半ば、じいちゃんは強めの晩酌で今日はもう使い物にならないので、せめて邪魔にならないように「先に風呂に入るから・・」と退散。
 ばあちゃん、お母さん、仕事から遅く帰ったお父さん、いつもは口喧嘩相手の、中一の弟も一生懸命に手伝ったらしい。
 遅くまで頑張って、翌日出発までに間に合ったかどうか・・・?

 お母さんの実家に近い出向先の旭川で生まれて3才まで過ごし、実家のばばに教えてもらったんだろう「ヤーレン、ソーラン・・・・」と大きな声で歌っていた、あの孫娘は今、青春の真っただ中、高2の春である。

 

コメント
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