寒い季節だった、三陸鉄道の列車旅を楽しんだ後、久慈から八戸に向かう海沿いを走る八戸線から太平洋は美しかった、いつか必ず種差海岸を歩いてみよう。
田んぼの仕事もようやく一段落した今、良い機会と思ったころから連日、曇り、雨が続く。
今朝も予報では東北日本海側は大雨、太平洋側、時折雨、わずかに八戸付近は日も差すかも・・
「もう待ってられない」、出かけようとしたその朝、大粒の雨を叩きつけるように激しい雷雨、一瞬立ちすくんだが、それでも出発強行。列車からは次第に雨が弱まるのを感じた。
八戸線種差海岸駅に着いた頃は日差しが眩しいほどの快晴、念願の「みちのく渚トレイル」に沿って歩き始めた。
天然芝地は予想をはるかに上回る広大さ、巨大な老松が広がる一帯 「花の渚」は今、ニッコウキスゲ、野生のあやめがいっぱい、 大須賀海岸のあの長い砂浜、
昼食挟んで10㌔弱、歩いて蕪島では無数のウミネコが歓迎してくれた。
予定を走破して帰りの車中は冷えたビール・・・はマスク着用中では無理だった。
その日、早めの帰宅で一日歩きとおした汗を流すつもり、「ん・・?」シャワーが出ない。
そういえば冷凍庫、レンジ点かない・・・よく調べたら、同じ敷地内の「離れ」の門灯が壊れて中の蛍光灯が黒くむき出しになっている。
今朝の激しい雷は門灯に落雷したのか、このくらいで済んだのが幸運だった。
激しい雷の日はやっぱり外出はしない方が・・・と肝に銘じる。