岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

東京の森

2017-01-30 16:44:18 | いなか暮し

 人が多すぎるし、いつか予想されている東京直下型地震も怖いので旅先に東京はあまり好まないが日本の繁栄を肌で感じるのはやっぱり、東京。
 車に人、ビル 次々にやってくる電車、便利には便利、若い人たちが住みたい気持ち解らないでもない。

 今年から東京の神社仏閣を順次訪ねようと暖かな一月の終わり頃、明治神宮を訪ねた。
 原宿から人の波が絶えない、それにしても多いと思ったら、たまたまこの日は稀勢の里の横綱昇進の土俵入りが神宮で行われる日だった。
 土俵入りは午後3時と言われているのに午前10時頃には、もう長い長い行列、東京の人は辛抱強いんだと改めて感心した。
お詣り済ませて神宮の森、 冬でも落葉しない楠の大木や大きな欅、神宮の森を ゆっくり回り人気のパワースポット「清正井」でパワーも充電。

 参道に戻った頃、人出もさらに増えてカメラを抱えたマスコミの人たちが忙しく駆け回っている。
 まもなく土俵入りだったが、この人出では、いい場所で見られるわけもなく今夜の宿泊地、白河へと向かう。

 その夜のテレビは、どこも「土俵入り」の話題、人出は18000人とか、隣り町、石鳥谷と東和町の人たちがみんな集まったらこのくらいになるんだと納得。

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SFの世界?

2017-01-24 15:57:24 | いなか暮し

  かって夢の世界と思っていたことのほとんどが現実の世界となっている。
 テレビや電卓が行きわたった頃、これ以上の科学の進歩は鈍くなるだろうと思っていたなんて恥ずかしい話、科学は益々加速する。
 携帯電話がもう過去の遺物となり、難しいだろうと思っていたパソコンやゲームも子供が自由に操り、なんでもできる万能なスマホも行きわたった。
 そして、何者かよく理解もできないままにインターネットの世界に浸ってしまった。

 自動車の無人運転も目前、外国では空飛ぶ自動車さえも開発されているらしい。
 これが現実、SFの世界ではないと思うと、空恐ろしくも感じる。

 子どもの頃、鳥になって空から景色を見たいと思った。

 一代目のドローンは卒業して、二代目をサンタさんにお願いしたら、少し上級のドローンを届けてくれた。
 操縦しながら、スマホの画面を見ると、まさに鳥目線の景色がはっきり。
 大人の親指ほどのカメラから送られる画像は拡大にも耐えるほど鮮明。
 今どきの子供に「たこ揚げ」はまどろっこしいのも頷ける。
 親子に爺、三代が空を見上げて「たこ揚げ」ならぬドローンをあげると言うか飛ばす。

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初庚申(おかのえさん)

2017-01-21 14:26:05 | いなか暮し

 60日に一度の庚申さん(当地では、おかのえさん)は今年2月2日が初庚申。

 人の体に住む三尸(さんし)という蟲は、自分が人の体から自由になりたいために人の死を望んでやまない。
 隙あらば宿主の体を抜け出し、天帝(閻魔大王)に、宿主の寿命を縮めてくれろと宿主の悪行を報告するために、蟲はその人が熟睡してる間に天に登り閻魔さまにチクル。
 天帝は庚申の日、蟲たちの話を聞いて賞罰を考える。
 大きな罪は300日、小さな罪は3日、命を縮められる。

 庚申の日は蟲を逃がさぬように青面金剛と蟲の天敵の猿が描かれた掛図の前でご詠歌を唱え、眠らずに過ごす。
  
  あさひさし とうしん かがやく かのえてら
               いりあいひびく まつかぜのおと

  つきつきに いのれよまもる かのえさる
               ときのさいなん のぞきたもうぞ

  げにいのる こころぞかのえ よいのそら 
               うんはてんより さずけたもうぞ 

 ”おかのえさん”はかって集落ごとに組織されて農村の楽しみとして長い間、続けられたが最近では少なくなっている。
  地区内には最上講碑や念仏碑と共に庚申講碑が数多く見られる

 現代では庚申の日も早々と寝てしまう。
 体を抜け出した蟲たちは天帝に宿主の日頃の数々の悪行を詳しく報告しているに違いない、合計何日の命が縮められることか。

 庚申の日、願い事を念じながら北を向いて黙して「こんにゃく」を食べると願い事が成就するという地方もあるらしい。
     (あれ!最近は似たようなことがあったような・・・・・)

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格天井・・・とか

2017-01-19 15:39:33 | いなか暮し

 温泉に行こうか?
 毎日、こたつで顔を突き合わせている老妻と二人だけの温泉行きは、少々気が重いが買い物もあって温泉まで足を伸ばした。
 
 初めて訪ねたホテルは、宮大工さんが作ったと言われる人気の温泉

 見方はよくわからないが、なるほど見事なつくりである。
 入ってすぐの天井は「格天井」(ごうてんじょう)と言うらしい。
  有名な神社や寺院で見かけるあの天井のつくりがホテルで使われている。

 いたるところ細かい細工が施されている。
   太い柱や調度も素晴らしい。
 木造の素晴らしさを堪能して、夕食は普段は抑え気味にしているお酒も充分に堪能。

 翌朝、窓から雪降りを眺める。
 温泉の雪降りはいいなあ・・・・しみじみ。

 チョックアウト済ませて外に出たら積雪30㌢、道路は圧雪、滑る、怖い・・・・

 やっぱり雪はない方が・・・・

  ちなみに昨夜のホテル 花巻・山の神温泉 優香苑
        お世話になりました。

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格天井・・・とか

2017-01-19 15:39:33 | いなか暮し

 温泉に行こうか?
 毎日、こたつで顔を突き合わせている老妻と温泉は、少々気が重いが買い物もあって温泉まで足を伸ばした。
 初めて訪ねたホテルは、宮大工さんが作ったと言われる人気の温泉
 見方はよくわからないが、なるほど見事なつくりである。
 入ってすぐの天井は「格天井」(ごうてんじょう)と言うらしい。
  有名な神社や寺院で見かけるあの天井のつくりがホテルで使われている。
 いたるところ細かい細工が施されている。
   太い柱や調度も素晴らしい。
 木造の素晴らしさを堪能して、夕食は普段は抑え気味にしているお酒も充分に堪能。

 翌朝、窓から雪降りを眺める。
 温泉の雪降りはいいなあ・・・・しみじみ。
 チョックアウト済ませて外に出たら積雪30㌢、道路は圧雪、滑る、怖い・・・・
 やっぱり雪はない方が・・・・
 ちなみに昨夜のホテル 花巻・山の神温泉 優香苑
        お世話になりました。

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