うれしい年賀状

　たくさんの年賀状いただいた中で、
　　　　とてもうれしい年賀状
　一年余前に初めて訪れた飛騨高山、古い町並み「さんまち」の宿からの一枚
　おかみの一筆も添えられて、あれから二回目の正月にも年賀状をいただいた。

　やさしいおかみの笑顔をアルバムから探し出す。

あの日、にぎわう「さんまち」で多くの観光客の羨望の視線を背中に感じながら背を丸めて、小さなくぐり戸から入った旅館でおかみの嬉しいおもてなしを受けた。

　妻としみじみ
　「高山、飛騨遠くないよな・・・空港まで１０分、飛行機１時間、高山本線で高山　朝出たら昼過ぎには高山に着いている」
　「古いまちなみ、さんまちに泊まって翌日は奥飛騨、上高地乗鞍・・・そして今度は松本から帰ろうか・・・・」　　夢は続く。
　そういえばこの間、駅で「飛騨の里」ライトアップのポスターも見かけた。

　たくさんの年賀状の中から、あのおかみの
真のお・も・て・な・しを受けた嬉しい新春でした。