岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

「中山間地域等・・・」

2015-09-27 07:05:18 | いなか暮し

 北上平野の東端に位置するわが里は地区のはじっこから北上山地が始まる関係から地区内耕地の一部がいわゆる中山間地域に含まれる。
 中山間地域のきつい傾斜地の田んぼや畑は、制度の対象となり 「中山間地域等の農業生産不利を補正することにより農業生産活動を・・・・・・・」をうんぬん。
 交付金を受けて農地の荒廃を防ぐように活動している。
 対象地区の高齢でリタイヤした人や病気で手入れのできない人の耕地、みんなが利用する農道や、水路の手入れは年に数回、共同作業で行う。
 大勢で行う作業はみるみる進み、手入の行き届いた中山間地帯は景観が美しい。
 作業のあいまの小昼(おやつタイム)のよもやま話、楽しいひと時である。

     晴れた秋の一日 協同作業に汗を流す
 制度も今年から4期目、1期5年だから、この制度もすでに15年余、当初50代後半から60才位だった構成員も、後継も少なく平均年齢は確実に増えて今では平均60代も後半、リタイヤもポツポツ。

補助は貰っても働き手が無くなる・・・・・どうなる日本、というか どうする日本 国土の多くを占める中山間地域

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鎮守のお祭り

2015-09-24 18:20:17 | いなか暮し

 鎮守のお祭りは、良く晴れて3年に一度の演芸会は大賑わい。
ライトアップされた境内では久しぶりに子どもたちの歓声が聞こえた。
各集落代表の踊り手がにぎやかに、懐かしい歌謡曲に併せて次々現れては観客から歓声が上がる。
舞台には「お花」が乱れ飛び、聞けば数万円単位もあったとか 下手なタレントも真っ青!!

 もっとも今日までの練習もつらかった。
   勤めから帰って、急いで集落の公民館に集まっては練習、練習。

 演芸会の飛び入りには本場仕込みのフラメンコも登場、大きな拍手に包まれた。

 先日の花巻祭りには一つの会場に御神輿が114台も勢揃いしてギネス認定記録
    鎮守のお祭りにはフラメンコ

    花巻祭りも鎮守のお祭りも国際的になった。

 

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年寄りの見る夢

2015-09-15 11:09:38 | いなか暮し

 広報誌に載ってたある相談員の名簿

  〇〇ハヤ  〇〇牧子  〇〇輝・・・・・ 淳子、房子、久美子、妙子、君子・・・・・・・
 
 いいなぁー、わかり易くて誰にでも読める名前。
 
 今どきのキラキラネームとかは、難解で意味不明  今一つなじめない。

    二十日余りも続いた秋の長雨、ようやく晴れて稔の秋

 子どもの頃、年寄りには夢なんてないんだろうな・・・・・と思ってたが、いざ年寄りになってみるとやっぱりそれなりの夢は次々とあるものである。
 来年はこれをやって、再来年はこれもやろう、次にはこれも・・・・・・さすがに10年先、20年先の夢は浮かばないがこうなって欲しいなー、という 夢というより欲は満々。

 秋の夜長、寝てから見る夢が楽しい。
 「死んだ人が出てくる夢は良くない」という人もいるけど人生も長くなれば死んだ人たちとの付き合いも多いし見たからどうのこうのということもない 久しぶりに夢で逢って懐かしい。
 時には艶っぽい夢や初恋の彼女が若いまんまで現れる。
   そんな朝は気分良好、今日も陽気に勇んで・・・ということになる。

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「お祭り」の季節

2015-09-09 08:33:59 | いなか暮し

二十四節気   白露

      大気が冷えてきて露をむすぶころ
      残暑が引いていき本格的に秋がおとずれる 9月7日ころ~

 今年は春から異常に暑い日が続き雨が極端に少なかったがその裏返しなんだろうか、お盆過ぎ8月20頃から降り出した雨、もう20日間も雨が続く。

  方十里 稗貫のみかも
     稲熟れて みまつり三日 そらはれわたる
  病のゆゑにもくもらん いのちなり
     みのりに棄てば うれしからまし

 郷土の偉人 宮沢賢治が病床から読んだ花巻祭り

 9月11日から三日間
           
どなたかなの写真借用しました(失礼)

 今ではめったに外れない天気予報だが12日からの晴れ予報が一日繰り上がって11日からどうか晴れてほしい。
     (11日のお祭り最初の日、孫がお神楽「権現舞」に出る。)

 花巻地方はお祭りのあと本格的な収獲の秋を迎える。

  からからに乾いて、あれほど欲しかった雨だがこの先しばらくは無用

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公園トイレ考

2015-09-06 17:22:25 | いなか暮し

      夏の間、孫たちの友達として遊んでくれた カブトムシ
        「来年もまた来て」 仲間の元に返してあげて岩手は収穫の秋を迎える。

 公園のトイレと周辺の清掃管理を引き受けている。些少のお代をいただくからボランティアではない。

 昔、公園のトイレと言えば落書きと汚れが代名詞だったが今では時折汚れが見られる程度で落書きはないし以前には時々あったトイレットペーパーの持帰りもなくなった。
 もっとも少々の汚れがあると役所の担当課へ即、苦情の電話もあるらしい。
 それにしても日本人のマナーは素晴らしいものだと感じる。

     が・・・・・始末に困ったゴミを捨てていく輩はまだまだ多い。
 かって公園に屑籠を置いたことがあったが毎朝、使用済みの紙おむつが捨てられたので屑籠が廃止されたことがあるが、最近多く捨てられるゴミは、家に持ち帰るに困ったのだろう、アダルト雑誌、そのてのビデオやDVD、加えて多いのがプラスチック製のおもちゃ、ミニカーの類。
 多量のミニカ、おもちゃを一つ一つ片付けながら刑事ドラマよろしく鑑識をすると何かしら証拠が残っている。
 ミニカの中から出てきた高木幼稚園の〇〇ちゃんの名札
 多量のプラスチックごみから四日町の菊池〇さんの領収書、高松の佐藤〇さんあての封筒・・・・・・

 トイレに落書きをしなくなり、汚さないマナーを、も一つごみを捨てないようにすればマナー一等国、間違いない。
  
   もひとつ、駐車場に捨てられる車の灰皿の吸殻が多いのも残念。

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