我が郷にはため池(堤)が多い。
ダムの水を存分に使える今でもため池の役割は大きい。 (草井洞堤)
藩政時代にはため池が多い分、コメの収穫も多く藩の財政に貢献したがその分、年貢の取立ても厳しかったようだ。
厳しい藩の財政を支えている分、ため池の手入れには藩でも力を入れている。
近在に出役を割り当て、ため池の底さらいなどの手入れを度々行っている。
豊富な水がダムから供給される現在は「温水ため池」とパイプラインに流し込む水量の調節と言う大切な役割を担っている。 (三郎堤)
地元農家は昔から感謝を込めて手入れを続けている。
手入れの行き届いた郷土の財産として沢山あるため池(堤)を散策して見てはいかが・・・・・・ (蟹沢堤)
(成岡堤) (炭焼沢堤)