岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

「怖い世界」

2013-03-18 15:20:26 | いなか暮らし

001
二十四節気

 「春分」 
 

 暑さ寒さも彼岸まで
 太陽が真東から昇り真西に沈む日である。

 003_3
 秋、強い風で木の葉が散乱したまま大雪となり春一番の仕事は木の葉片づけから始まる。
 風のない朝、どの家からも落ち葉焚きの煙が上がる。

「怖い世界」
 春の今の時期、各団体の総会が多い。
 総会のだいぶ前から慎重に構え、根回しを図り役職を後継に引き継ぐ。
 万事がうまく進めば一見落着、そして懇親会となるが・・・・
人選、後継選びに失敗したら目を当てられない。責任をとって留任と相成る。
 任期が1年ならまだしも2年、3年ともなると悲惨、高齢で留任ともなると任期満了を迎えるころにはヨタヨタになってるかも知れない。

どこかの怖いお兄さんの世界もいったん入った世界からはなかなか抜けれないというが我が公職の世界もよく似ている。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「開かずの扉」

2013-03-08 15:29:19 | いなか暮らし

 母の四十九日の忌明けを機に仏壇周りの整理をした。
 「開かずの扉」ならぬ「開かずの引き出し」を開けてびっくり、
お宝(?)が出るわでるわ。

 その多くは和紙に達筆で細かく書かれていて達筆すぎて判読できない箇所も多々。
 不明だった我が家の歴史をこれからじっくり調べようと思う。 
 明治の産物だろうとは思っていた土蔵の建築の詳細や、現在でも使っている井戸が、もう100年以上も前に多くの人たちの手で掘られていたことなどが。

 昭和18年、23才の若さで戦死した叔父を送る「村葬」の際に読まれた弔辞や、海軍省からの弔慰金
016
遺影の写真の下地に挟んだ当時の新聞は完全な形で表れた。
 新聞を見始めたら整理の手は動かなくなる。
001_2
 

 我が家の先祖を代々、几帳面だったと思う、いや後世に記録を残そうとしたかもしれない。

 さて残り人生、我が家は元より地域のことなど記録を残そうか・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「お日さまの力・・・」

2013-03-03 09:12:40 | いなか暮らし

二十四節気 雨水
 七十二候 末候 草木萌え動く およそ3月1日から4日頃

「お日さまの力」はすごい。
 2月末に大雪があって除雪に苦労して三日後、寒さが一転して明るい陽射しとともに一気に雪が溶けだし、夕方までに道路の雪はすっかり溶けた。
003
 茅葺き民家の熊谷家も屋根の雪はすっかり溶けた。004

     春の日差しを浴びて元気な子供が・・・・

 

 さらに3日後、またまた真冬に逆戻り

 朝からの激しい吹雪は今冬一番。
 花巻東高校の人気野球選手の卒業式の模様と併せて花巻の吹雪の様子も全国に放送され夕方には吹雪で秋田新幹線が脱線。

 三寒四温・・・・「お日さまの偉大な力」を待つ

      まだ浅い。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする