8つ(やっつ)、9つ(ここのつ)、「つ」のとれる10才は、親離れして目覚め、自立の始まる時と言われている。
「つ」がつくまでは手をかけて、「つ」がとれたら眼をかける、とも。
毎週末、金、土は、じいちゃん、ばあちゃんの家に泊まっていた、我が家の「9つ」も、この春には「つ」がとれる。
やがては親離れ、爺い離れして自立の時期が来ることだろう。
嫁さん、娘のいずれも、その兆しがないからおそらくは最後の孫だろうと思う。
成長は嬉しいが、寂しさも・・・・
最初の孫の誕生から、凡そ20年ほど、孫たちの成長に励まされた。
最初の孫は小1のとき、授業参観のために、熊本まで出かけ、出向先の旭川で生まれた女の子は、会いたくて妻と共に3回も旭川行。
最後の子は、花巻の我が家で生まれ育ったから、一緒に遊んだ機会も多い。
チャンバラ好きな孫のために、日光江戸村、大江戸博物館、遠くは京都、映画村まで行って、鎧姿を写真に収めた。
宿題が、だんだんに増えて、じいちゃんの遊び相手になっていられなくなる、新学期も、もうすぐ。
子供は、なんだかんだ言っても「自分を見てくれている」という安心感や眼での賞賛を求めていると言う。
これからも、優しく見守る、そして優しくたくましく育てと・・・・・
我が家の9つ(ここのつ)は、只今、インフルB型 闘病中!