色々の樹木を植えて、庭木の手入れを楽しむ人たちは多いが、庭でバナナ の木を育てる人は珍しい。
少なくとも、花巻近郊でバナナを家の近くで育てている人は見たことが無い。
毎年、秋には根元から刈取り、籾殻で簡単な保温をしただけで、翌春には芽が吹いて、夏には二階にも届く大きさになると言う。
花らしいものがついて、ちっちゃなバナナが付くこともあるとか。
定期健診からの連絡で、胃の精密検診を受けたが異常なし。
「念のため、ピロリ菌の検査をしましょう」
一週間後、「やはり、いましたよ」 数年前に駆除の薬を飲んでるから、相当元気なピロリ菌らしい。
胃潰瘍や胃がんの原因にもなるらしいから治療を受けざるを得ない。
ピロリ菌は、井戸水を利用した人に多いと聞いたことがある。
上水道が入るまで50年も井戸水を飲んでいるから、ピロリ菌だって相当元気なんだろう。
駆除と言っても何も難しい事ではない、一週間、朝晩忘れずに薬を飲み続けるだけ・・・と、もう一つ。
絶対にアルコールを口にしない事、
一年中、何があっても欠かすことのない晩酌。
座ってすぐにご飯、は悲しい。あと五日、四日、三日、二日・・・・・
秋の長夜、加えて晩酌なしの夜は長い、
後日、あのバナナ「実がなったよ」電話をもらった。
5㌢ほどのミニバナナしっかりと形はできたが、岩手はもうすぐ冬。