ミニハセ(稲架)を作った、刈り取った稲の束を架けて、お米と藁(わら)を乾燥させる。100束余りのミニミニ ハセである。
お年越、お正月には新しい藁で作った、しめ縄を飾りたいと我が家恒例の行事である。
幼い孫たちに田植え、稲刈りをさせて、そのお米、しめ縄を供えて新年を迎えていたが、孫たちも成長して、それぞれに忙しいので、今年は年寄りだけの仕事になった。
里を見渡してもハセ掛けの稲は見えない。機械化された今は稲刈りと同時に藁は細かく切断されて、肥料として再び田んぼに戻される。
藁は園芸用苗床でも重宝するのでホームセンターでも売っているが、なんとその藁も輸入ものらしい。
現代っ子は藁そのものさえ知らないかもしれない。
お礼
年寄りの愚痴、昔話、日記などの駄文の「ごみの山」は、今回で900通目の投稿となりました。
長い間お付き合いいただいている皆様方に厚くお礼申し上げます。
自然相手に米つくりを続けておりますが、年令とともに取り巻く世界が狭くなり情報にも疎くなりましたが、折を見ては、ある事、ない事、投稿を続けたいと思っております。
勘違い、老化、危ないことも多々あるかと存じますが、どうぞご指摘くださいまして、今後ともよろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。