岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

「遊歩道の落ち葉」

2011-04-24 20:19:37 | いなか暮らし

Cimg7659  4月下旬の日曜日、宮沢賢治記念館のお山 胡四王山一帯の延べ4キロ余り、網の目の様に広がる遊歩道を地区民総出で落ち葉掃きをした。Cimg7661
 冬眠から目覚めたばかりの山はカタクリ、イワカガミが咲いて木々の芽もふくらみ始めている。
 これから、アズマイチゲ、シュンラン、チゴユリの季節となる。
 それでも南斜花壇の日時計花壇は。(左)
Cimg7664
 
「昭和の日」4月29日、正午過ぎから胡四王山山頂の胡四王神社神楽殿では胡四王子供神楽が披露される。
 今、その稽古は真っ最中。(下)
Cimg7639_2   
「昭和の日」からゴールデンウイーク頃にかけて胡四王山一帯は新緑、
   もっとも美しい季節となる。
ふるさと 岩手は 負けない!
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「三角乗り」

2011-04-23 12:38:28 | いなか暮らし

Cimg7654 この春、異常に多発した杉花粉も一段落
 替わって屋敷林の杉からは1㌢ほどの杉の実が風が吹くたび飛び散り一面の茶色景色となる。
 「三角乗り」
入学祝いの少々大きめの自転車を漕いでる女の子が居た。
 お尻を左右に振りながらも元気に走っている。
 子供用自転車なんて夢の夢の昭和20年代・・・・
 両親の昼寝中に内緒で持出した大人用の自転車を近所の子供たちが取り囲む。
 自転車に乗りたいが短い足ではペダルに届かない。
そこで考え出された「三角乗り」
 前輪と後輪の間のフレームの三角部分に片足を差込み自転車を体と反対側に大きく倒してバランスをとって乗るというサーカスの曲乗りに近い方法を考え出した。
 男の子の遊びだったが次第に元気の良い女の子も真似をはじめた。
 バランスをとりながらの自転車遊びは危険極まりないが車も殆ど走っていない時代、事故や怪我は聞いたことがない。
 必死に練習して「三角乗り」ですいすい走ったあの感動。
 60代後半の上の方はどなたも覚えがおありのはず。
 
 ふるさと 岩手は 負けない!
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復興支援歌

2011-04-08 18:52:09 | いなか暮らし

Cimg7646   暖かい日差し、車が往来し、電車が走る。
田んぼではトラクターの音、遠くからは新幹線の走る音も聞こえている。

 今年の春は、日常の風景が
とても懐かしいような嬉しい出来事に思える。

 大地震からもうすぐ一ヶ月、ほんの少しずつ復興の兆しが見え始めているという。
Cimg7649_2
今年、千 昌夫さんの「北国の春」が度々聞こえる。
復興支援(応援)歌にふさわしい

「北国の春」 1977年 作詞:いではく 作曲:遠藤 実

 白樺 青空 南風
  こぶし咲く あの丘
 北国の ああ北国の春
  季節が都会ではわからないだろうと
 届いた おふくろの小さな包み
  あの故郷へ帰ろかな帰ろかな

 雪どけ せせらぎ 丸木橋
  落葉松の芽がふく
 北国の ああ北国の春
  好きだと おたがいに言いだせないまま
 別れて もう五年 あのこはどうしてる
  あの故郷へ帰ろかな帰ろかな

 山吹 朝霧 水車小屋
  わらべ唄聞こえる
 北国の ああ北国の春
  あにきも親父似で無口なふたりが
 たまには酒でも飲んでるだろか
  あの故郷へ帰ろかな帰ろかな

 ふるさと 岩手は 負けない!

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