子どもたちが小学生の頃だから、遠い昔に集落の30、40代 30数人ほどで和賀・稗貫・紫波の三十三観音札所詣りをしたことがある。
当時午前中に観音さま3、4ヶ所、お詣りもそこそこに温泉に浸かった後の宴会が楽しみだったように思う。
あれから35年余り、それなりの年となった今、有り余る時間を利用して 老妻と再び同じコースを思い出しつつお詣りを始めた。
かってお詣りした神仏を裏切っての悪行の数々の懺悔や今日あることの深い感謝が主な目的。
若い頃のお詣りとは視点が違っている。
観音詣りの習慣は1750年頃からと言われているから、その頃に植えられた木だろうか周囲は巨木が多いことに気が付く。
もっと古い木もある。
見慣れた景色さえも
改めてゆっくり見て感動。
一日目 1番 音羽山清水寺 十一面観音さま
2番 大宝山円満時観音堂 千手観音さま
3番 宝城山長谷寺 長谷観音さま 長い道のりのスタート。
今度の観音さま三十三ヵ所お詣りはお願い事はしないつもり、只々感謝のみ。