岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

「孫の稲刈り」

2012-09-25 12:11:54 | いなか暮らし

二十四節気 「秋分」
  七十二候 雷及声を収む
     入道雲から鰯雲へ、秋の空が晴れ渡る頃

 9月に入ってからも雨なし、30度越えの真夏日が連続して12日、9月19日になってようやくの雨、待望の雨が今度は降り過ぎ、涼しさを一気に通り越して晩秋の寒さの到来。

Cimg0706
 恒例、孫たちの稲刈りは大きな孫から続けているから、もう10年にもなる。
 春、孫たちが植えた稲は大きく稔って今日は家族総出での稲刈り。
 張り切りすぎて鎌で手を切らないようにしながら

 刈り取って束ねた稲は、じいちゃんの作った「ハセ」に架けて乾燥する。
Cimg0714
 大騒ぎして仕事が終わった後は小昼(おやつ)
 小昼はやっぱり「おにぎり」が一番

Cimg0716
 「おにぎり」大好きの孫たち、
それにしても良く食べる「頼もしい」孫たちではある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「授業参観」

2012-09-20 14:05:26 | いなか暮らし

 岩手のこの夏、いや秋は記録的な雨なし、高温が続いている。
 
H24_017
 9月8日から19日まで雨なし、真夏日が続く、高温のせいか、いつもの年より朝顔が元気がいいような気がする。

 「授業参観」

 「祖父母、授業参観ですからお願いします、”しおり”を作るそうです」言い残して母さんは会社にでかけた。
 少々、緊張しながら学校へ・・・・

 孫と同じ班の友達と一緒に、二つ折りにした紙に模様を切り抜いて裏に色紙を貼りつけてラミネートして”しおり”が出来上がり、とは言うがさてその模様が浮かばない。
 考えているうちに友達のじいちゃん、ばあちゃんは切り抜きを始めている。

 思いつくまま山や雲、飛行機、空いた下のほうにはスカイツリーや自動車を切り抜いたころ孫や友達も一緒に出来上がり。

 40分ほどだろうか子供用の小さな椅子に座って緊張しながら頑張ったら肩が凝った、気が付いた孫が肩もみしてくれた。
 慣れない”しおり”作りに苦戦しているじいちゃんを労わるという、ふだん家では見せない孫の優しい一面を見た。

 それにしても、学校、先生というと、どうして今でも緊張するんだろう。
 昔、学校、勉強が嫌いで良く叱られたからかな、もう何十年も前のことなのに・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「僕はお侍になる!」

2012-09-11 20:24:10 | いなか暮らし

 神楽好きが昂じてお侍が好きになったか、チャンバラを見て神楽が好きになったのかは定かではないが
 「はやく昔になればいいね」???・・・・・
 将来は「お侍になる」 という孫にはこれしかないだろうと遠路「日光江戸村」に向かった。

 江戸の町並み、腰に刀を差したお侍、十手を持った岡っ引き、黒い覆面の怪しい忍者・・・・目を丸くしている。
013

江戸の町並みを馬に乗って、気分はお気に入りの「暴れん坊将軍」

 北町奉行所のシーンでは「遠山の金さん」にすっかり一目ぼれ、屋外では鼠小僧や石川五右衛門・・・・お姉ちゃんとじいちゃんと楽しい旅行でした。

 楽しかった孫たち・・・・実は孫と旅行できたじいちゃんが一番うれしい一日でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「日照り(旱魃)」

2012-09-11 05:57:14 | いなか暮らし

季節は「白露」
 七十二候 草露白し(草のつゆしろし) 草に降りた露が白く光って見えるころ、朝夕の涼しさが際立つ頃だというが
 9月も中旬入りなのに暑さは続く。加えてこの夏は極端に雨が降らない。

Cimg0590
 ひび割れた田んぼは幸い水の欲しい時期は過ぎたが夏蒔きの秋野菜は極端に生育が悪い、中には播種さえできない野菜もある。
 今年の秋から冬にかけては野菜価格が相当上がる・・・

 昔々 ある村で長い間雨が降らずに困った村人は天を仰いではひたすら雨を待っていた。 
 その時、村を通りかかった旅の偉いお坊さんが、困っている村人のために三日三晩祈り続けて雨を降らせたという・・・・

 そろそろお湯割りの焼酎が恋しくなる季節だが今年はまだ氷たっぷりの焼酎ロックが美味い。

046
毎日のように”立派”な入道雲が出るが雨は降らない。
 皮肉にもお隣の秋田、青森では被害の出るほどの雨だという、降り続いてぬかるむ田んぼの稲刈りも困る。
 ほどほどの雨が欲しいと天を仰いでひたすら祈る村人である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする