岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

「龍に守られて・・・・」

2015-10-31 18:16:03 | いなか暮し

 意識することなく伸びた枝を毎年切って凸凹になったキャラ木の生け垣

              
 孫が龍に似ているという。そう思えば、そう見えなくもないような・・・

 我が家の中心から見ればその位置は北東の方角 鬼門に当たる
 鬼の出いれするという鬼門で、入り込む鬼を龍が払ってくれる。

 この「龍」 の近くにはかって水神様が祀ってあり、ご先祖様から良い水が湧くことに感謝するようにと、又すぐ近くにあった小さな池を埋めたので水神様をお慰めするための石碑だから大切に拝むようにと言われていたことを思い出した。
 市水道の塩素臭にも慣れて、市水道を好き放題使うようになってすっかり忘れていた。

       現在は氏神様のとなりに鎮座している。

 我が家の鬼門を守る、少しふとりぎみの龍が裏の川の水を飲みに来てるようにも見えるか?
 

 

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二つの引っ越し

2015-10-28 18:26:02 | いなか暮し

 久しぶりに岩手公園、いや今は盛岡城跡公園という。
 紅葉を訪ねた。

      今、真っ盛りの紅葉、加えて透き通った青空。

       散策する人たちもいっぱい。イチョウが青空に映える。

 夏には完成した別棟のリフォーム 延び延びになっていたが大分寒くなってきたので思い切って引っ越しを始めて10日余り
 あれもこれも・・・・・・ 
         あれはどこにいったろう?
                これはどこがいいかな?  バタバタ作業は続く。

 年齢と共に使用回数の激減したスマホ、出費を抑えるべく格安スマホに乗り換えた。格安のせいではあるまいが使い慣れないスマホ、今いち素直に動いてくれない。

 2つの引っ越しに汗をかく。

 概ね引っ越しを終えて見渡してみる。
 すっかり片付いている筈が・・・・以前と同じ またまた多くの品々がいっぱい、乱雑になり始めている。

  この機会に断捨離は・・・・・・・難しい。

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東根山登山

2015-10-25 17:18:46 | いなか暮し

 山好きを自負すること50年余、近すぎていつでも行けると思って登ったことがなかった岩手中部の東根山928㍍
  二人の孫とお母さんに誘われて、曇り空の東根山に向かった。
    
  どちらかというと単調な山道を片道5キロ近く、意外と手強い山とは聞いてはいたが、なかなか。
 山頂に着いた頃にはあいにくの雨模様だったがみんな元気に、頂上でお昼を済ませて往復10キロ、二人の孫も良く頑張った。
 ふもとのラ・フランス館で山頂に立った証明のスマホ写真で割引入浴。
     頂上付近で小雨の中 名は知らないドキッとする美しさの花が咲いていた。
 
 孫たちは登山中から、しきりに帰りのファミリーマートの立ち寄りを気にしている

 じつはファミリーマートで売ってる1ヶ600㌔カロリーものアイスクリーム、いつかは食べたいと思ってもカロリーとり過ぎになるからと買ってもらえなかったが今日は厳しい山登りしたから買ってもらえると東根登山を頑張ったらしい。

 カロリーたっぷりの念願のアイスクリームを腹いっぱい食べて今日の登山を無事に終了 

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「トトロ」その後

2015-10-24 17:01:13 | いなか暮し

  実がこぼれたのか勝手に生えたホウキギ 
 夏7月、緑のホウキギは近くを通る子供たちがトトロだと言って可愛がった。

 そして秋  見事な紅葉、美しい色に染まった。

 実は畑のキャビアとも言われ秋田の名物料理とんぶりの材料になるという。
 小さな小さな実をどうやって収獲するんだろう。

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「死に手伝い」

2015-10-11 15:25:50 | いなか暮し

 かっての農家、米つくりは八十八度の手がかかると言われ大変な作業の連続だった。
 とりわけ秋の稲刈りは10~12株刈っては束ねの繰り返し、10a(1反歩) 一万から一万二千株だから気の遠くなるような作業を繰り返した。
束ねた稲束を棒掛けにして、乾かして脱穀・・・・・
 でき秋に不幸のあった家では大変・・・・・
 そこで親類の出番 本家の「死に手伝い」の号令一下、親類や隣近所が不幸のあった家に大勢で手伝いに行き一気に稲刈りや春には田植を一気に済ませる。
 手伝ってもらった家では、その夜は御馳走やどぶろくを振舞う。

 いつか助けて貰うことがある。
 そのためには親類や近所の日頃のお付き合いを大切にするという習慣が大昔から続いていた。

 現代、秋の収穫は轟音と共にコンバインが走り回り、人力の何十倍もの速さで、あっと言う間の稲刈り、同時に脱穀も済ませる。
 その日の夜には乾燥も済ませて明日には新米となって食卓に上る。
 「死に手伝い」は無用

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