「誕生記念」

※　誕生翌日の赤ちゃんのパワーはすごい。
　　寝顔を見せただけで「頑固親父」を元気にして今日も勇んで仕事へと送り出す。

　孫が生まれるたびに記念樹を植えている。今、小学２年の子は枝垂梅、もう大木になり早春には沢山の花をつける。
　次の子は枝垂桜、転勤先で生まれた次の子のときは趣を替えてブルーベリーやラズベリー、「キウイ」も植えて今年は実を沢山つけている。先日生まれた子供には何を植えようか・・・・

　記念樹と共に孫達の生まれたその日の新聞を保管している。成長した孫と古い新聞を前にして「あの時は・・・・・・」
　２０００年４月には北海道・有珠山の噴火　　２００２年平成１４年２月の一面にはソルクレートオリンピックと小泉首相　２００４年５月には掛金の高くなる年金法案成立と「トヨタ」利益１兆１６２０億がトップで踊っている。
　今年、２００８年６月１０日内孫に待望の男の子3150㌘で元気に誕生。
　前日、9日は新聞休刊日で１０日の一面トップは大きく　「秋葉原　無差別７人殺害」　腹の立つ嫌な事件。このニュースではとても仕舞う気持ちにはなれない。

　数日後の６月１４日　朝の「岩手・宮城内陸大地震」には驚いた。
　お産、退院する日の朝の出来事で赤ちゃんとは別の部屋にいたお母さんはあわてたようだが二人とも幸い無事。翌日１５日の新聞を保管することにした。

　山好きの「頑固親父」、栗駒山が好きで良く登る。今度の大地震はその栗駒周辺に大きな被害をもたらした。

　被災者の皆さまに心からお見舞申し上げます。
　

「この春・・・・②」

※写真　我が里は北上平野の東端に位置する。
　　東に進めば次第に北上高地となり晴れた日には主峰、早池峰が美しい。

「この春・・・」連休から５月の中旬にかけて異常な暖かさと言うより暑い日が続き田んぼに植えられた苗も順調に生育と思っていたが５月の終わりに近づくにつれ、毎日寒い。
　気温が低い上に冷たい風が吹きまくる。しまいこんだ、下ズボンにセーターを引っ張り出して石油ストーブも活躍中である。
　暑さが続けば寒い、雨が続けば、次は干天・・・自然の摂理。仕方のないことだ。
　もっとも早春から続く少雨傾向はまだ続いている。
　一時期、極端に水位の下がった地域の水がめ、「三郎堤」もようやく満タン。

　数日、寒さが続くと気の短い年寄は「今年のお米は、不作、冷害・・・・」と言い出す。
　もっとも昭和後期にも６月の寒さで不作、冷害になったことはある。

　お米が取れなくったって大丈夫、大丈夫・・・・・
　お金持ちの日本は
　　食糧はいくらでも外国から買えるから。

　水割りを楽しんでいた毎日の晩酌の芋焼酎
　寒い今夜はお湯割にしよう。