岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

The Value of a Person

2023-12-29 17:50:36 | いなか暮し

 

                                         ひとの価値
                                  ひとの価値は
        地位・財産・職業に関係ありません
       知識・能力だけで」ひとを評価すると

                            過ちを招きます
                    知識を生かす心と行いこそ大切です
                    人の価値は心と行いから生ずるのです

                     The   Value   of  a   Personn

                                                         大本山 永平寺「道元禅師からのメッセイージより

2023年、令和5年、この1年も多くの方々の助けをいただき無事に過ごさせていただきました。
ベテラン後期高齢者となり何かと皆様の助けがないと乗り切れなくなりました。
地域の多くの方々、日頃親しくお付き合いいただいている近所の方々、いつも愉快な飲み仲間、友人、何かと仕事の助言くださる多くの方々、そして健康を守ってくださるお医者さん、看護婦さん、忘れてはいけない神様、仏様のご加護、来る令和6年もよろしくお願い申し上げます。
 忘れてはいない、60年にも達する長い間、私を支え、その重みですっかり腰が曲がった老妻にも今後もよろしくお願いいたします。願わくば大好きな野菜や花の栽培ですが手入れや管理がが大変、少し手加減したほうがよろしいかと・・・
 もっとも重いものを持つときはいつでも支えてあげます・・・

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今年の風景 93

2023-12-27 11:47:09 | いなか暮し

 年齢とともに出歩く機会は少なくはなったが振り返ると今年も結構旅行をした。
 娘、孫に誘われて出かけた四国、名古屋近辺が印象深い。何回目かの四国で念願の「祖谷のかずら橋」は特に印象深い。
 橋を渡って近くの茶店で食べた「かずらそば」「でこまわし」の味も忘れ難い。
 過去2回の四国は1回目は淡路から大鳴門橋を渡り金毘羅山をお参りして瀬戸大橋から姫路、2回目はしまなみ海道を経て松山、レンタカーで宇和島市から足摺岬、土佐湾沿いに高知、高知からは列車、土讃線で 祖谷はこの辺の筈・・と一番気になってた祖谷は今年、娘二人と血気の若もの二人一緒、レンタカーで山深い道を進む祖谷は民家が見上げるほど急峻な高い場所にあったり、曲がりくねった道も若者は苦も無く運転して念願の祖谷のかずら橋だった。
 四国では高知城、松山城、名古屋に戻って岐阜城は斎藤道三の稲葉山、そして小牧山城 城巡りの好きな娘たちの案内でいくつものお城を見せてもらった。
 小牧山城では忘れ難い人に出会った。予備知識も持たずに、ボーツとお城を見ていたら声をかけてくれた案内ボランティアの方、大きなネームプレートには「ようこそ小牧に おせっかいなお接待 ファンタジーなエンターティメントショー 夢のかたりべ ○○」その方のお話が随分と楽しく、お城の出来事、小牧のことなど、楽しく理解ができた。年の頃というよりかなりお年を召しているようだった。おかげで小牧、お城の事が良く分かりました。ありがとうございました。
 帰途、小牧空港近くのホテルに娘と泊まりコンビニおつまみで、飲みながら遅くまで娘と語り合ったことなど今年一番の思い出旅行だった。

 妻が腰を痛めてからは二人で出ることは少なくなり、自分一人で遠出も心配だが仲間が一緒だとどこまでも付き合う。四国旅行から帰って2週後には、またまた小牧経由で飲み仲間と高山、白川、永平寺、東尋坊、金沢・・旅行でも素晴らしい思い出を作った。

 大台に乗ったわが年齢 ではあるがまだ体力は残っているつもり、知り合いの皆様、来年もどうぞ旅行に誘ってください。
 そしてその思い出を皆さんにご紹介できますように・・・・・

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郷に伝わる祝い唄、御詠歌の紹介 ③

2023-12-15 15:32:29 | いなか暮し

地区内に何か所かある庚申碑の一つ、 刻まれた年号は天保とあるから180年余り前に建立されたものらしい。
 地区内には、ほかにも数ヶ所の庚申碑があるから信仰は昔から続いたらしい。
 地区には、かって各集落やグループごとに庚申講(普通は”おかのえさん”と呼ぶ)があり年に数回の講が開かれた。現在も続く庚申講も数グループある。
 十支と十二支を組み合わせて60日に一回やってくる庚申の日に、たいていのグループは年始の「初庚申」と年末の「しまい庚申」が開かれ、古い記憶だが青面金剛と三猿が描かれた掛図を前にリーダー(主にお年寄りだったような・・)の声とともに御詠歌をあげる。

    あさひさし こうしん かがやく
      かのえてら いりあいひびく まつかぜのおと

    つきづきに いのれよ まもる
      かのえさる ときの さいなん のぞきたもうぞ

    げにいのる こころぞ かのえ
      よりのそら うんはてんより さずけたもうぞ

 庚申の日は眠らない日とされ、どの庚申グループも夜更けまで宴会や花札に興じ、この日結ばれて出来た子は盗人になるといわれたらしい。
 諸説はあるが農家の豊作、招福を祈り、石碑の多くは村境にあった事から他村からの疫病や泥棒除けの願いもあっただろうと思われる。

 庚申講や山の神講、出羽三山参りの同行者の最上講、同じく一緒にお参りした伊勢講等々、激しい農作業の合間の楽しい集まりだったことが伺われる。      

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胡四王神社蘇民祭 中止のおしらせ

2023-12-06 17:15:27 | いなか暮し

 毎年、胡四王山一帯で行われる胡四王神社蘇民祭2024年1月2日はコロナ禍に続くインフルエンザ等の蔓延もあり中止のやむなきに至りました。
 お祭り参加予定の方、また御来山をご予定の方々には大変申し訳ございませんがどうぞご了承のほどお願い申し上げます。

胡四王神社蘇民祭はいつごろから始まったかは定かではありませんが拝殿の取り主(優勝者)の氏名を記した額は明治の早期の古いものもあります。
 戦後一時中断しておりましたが昭和49年地元の2、30代で構成する氏子青年会の手により復活されました。年を追うごとに祭りは盛んになり主催する氏子青年会は祭りを復活した功績により全国表彰も受けました。
 復活して49年、節目の50回を目前にコロナ禍などにより足踏みをしています。
 今回も遠くハワイからの参加申し込みがすでに届いておりました。
 おりしも12/6の地元紙の朝刊に 全国有数の裸祭りで知られる水沢黒石寺の「蘇民祭」は年明け2/17は規模縮小して開催を最後に以後中止と決まり1000年以上とされる長い歴史に幕を降ろすと報じらえました。残念の一言に尽きます。
 胡四王神社蘇民祭の過去の古い写真や記録は 胡四王蘇民祭 をご覧ください。

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