岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

秋の鎌倉を訪ねて そのⅢ 「岩手っ子」

2015-11-30 16:48:32 | 旅行

 鶴岡八幡宮門前、若宮大路に面したホテルに泊まって、翌日 連休2日目の朝、8時、人通りなし 9時になってもまだ人の姿はポツポツ、それが10時近くになったら人々がごった返している。
 いったいどこからこれだけの人々がわいてくるんだろう。
 日本は人口が減り始めて2048年には一億を切ると言われてるが、ここで見る限りではこれだけの人がいればまだまだ・・・・・

 まずは、人混みをかき分けて江ノ電で高徳院、大仏様にお参り、 孫は大仏様のお体を中から見てびっくり、続いて長谷寺・・・・・・
 いや、小1の孫に昨日から続く神社、お寺さん参りは酷。

 急きょ予定を変更、再び江ノ電で江の島に向かう。
 稲村ヶ崎を過ぎた頃から並行して走る湘南道路の車の渋滞が見える。

 江ノ島駅から方角は良くわからなかったが流れる人混みについて行ったら、人気の江の島水族館に着いた。
 水族館の窓から見えた海岸風景に孫は「貝ひろい」をしたいという。せっかく大枚はたいて入った水族館は駆け足で見て海岸に出た。
 晩秋とはいえ優しい日差しの中で遊んでる家族も多い。

 ようやく人混みを離れて孫は活き活き。
 「岩手っ子」はやっぱり伸び伸び、走り回れるほうが嬉しい。

 帰途はやっぱり行楽帰りの人混み、それでも席を譲ってくれた方がいた。(感謝)

 東京駅から新幹線に乗って、「ほっ・・・・」 孫との鎌倉旅行は終わった。

 

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秋の鎌倉を訪ねて そのⅡ

2015-11-28 15:57:20 | 旅行

 今度の鎌倉旅行、本当の目的は鎌倉五山第一位 建長寺 方丈龍王殿で行われる

第十回鎌倉芸術祭-東日本大震災復興支援ー岩手郷土芸能祭in鎌倉 に
出演する我が郷の誇る「胡四王神楽」の追っかけである。

 建長寺、龍王殿で日暮れから始まった。
 広い方丈も立ち見もいっぱい、被災地から出演した岩手、三陸大槌町の「吉里吉里大乗神楽」に続いて、「胡四王神楽」の熱演は二時間余り。

 演目は鳥舞(中学生) 金巻 八幡舞(中学生) 天王舞 権現舞 

                 
 
 今までに限りなく見ている「胡四王神楽」だが神楽衆の熱演と、演目終わるたびに長く鳴り止まない拍手に感動した。
 熱演終わって「あっと言う間だった」という声が多かった。

 翌日は10時から同じ龍王殿で演目 鳥舞 木曾舞 鞍馬 天降り 権現舞 

        熱演の「胡四王神楽」24名での鎌倉入り。

 ちなみに旅行一緒の小1の孫は今年春からいっぱいの仲間たちと神楽を習っている。 
       花巻まつりでの「胡四王子供神楽」

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秋の鎌倉を訪ねて そのⅠ

2015-11-25 17:34:19 | 旅行

 三連休の一年生の孫と連れだって晩秋の鎌倉を訪ねた。
 今回の旅行の目的の一つは鶴岡八幡宮ともう一つ、八幡宮の境内源氏池に浮かぶ島の旗上弁財天のお詣りがある

       今から29年前の昭和61年、新たな仕事を志し都内で研修を受けていた。
 未知の仕事、技術、資金、人材等々不安を抱いていた頃に休日を利用して紅葉の鶴岡八幡宮をお詣りした。
 その後の強風で倒れた樹齢1000年とも言われた大銀杏が見事な「まっ黄色」の紅葉を見せていた頃、自分もこの後 文字どうりの「旗上げ」することを思い「旗上弁財天」に掛けて新しい仕事の成功を祈ってお詣りした。
 翌年、地元に帰って新しい仕事、会社を創業 色々の事もあったが素人がやった割にはつまずきも少なく、以来15年余り 名残惜しさを感じながらも初期の目的を達成して会社を閉鎖してその後は家業の農業に戻り現在に至っている。

 古希もとっくに過ぎた今、こうして孫との御礼参り旅行出来るのも鶴岡八幡宮様と旗上弁財天様の御加護と感謝している。

 御礼参りを済ませて鎌倉の旅は始まった。
    そんな想いも知らずに孫は源氏池の鯉にエサをやっている。

 

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リモコン

2015-11-19 16:52:41 | 日々の暮らし

 ひと夏の間、濃い緑で日陰を作ってっくれたモミジは11月に入ると見事な黄色になる。
今月11日に黄色から急に紅くなった紅葉(もみじ)は
 翌々日には
激しい落葉となって
18日にはすっかり葉が落ちてしまった。

毎年11月16日±2日前後で落葉する。
暑い夏、寒い夏、年々気候が違うのに紅葉(もみじ)の体内時計は正確に動いている。

 テレビのリモコンが出来てから何年になるだろう。
 がちゃがちゃ回していたテレビのチャンネルがボタン一つでパッと替わる。同じ頃だったと思う、線のつながっていない子機電話の登場は不思議なものと感じたように覚えている。
 そのうちに携帯電話、そしてスマホにタブレット、
 つながる線のないものは増えて、リモコンはテレビにDVD、加えてエアコン、部屋の照明もリモコンで自由自在、それぞれ便利には違いないが何台ものリモコンは少々ややこしさも感じる。
 老妻は部屋の電気はやっぱり昔のようにスイッチの先にひもを結わえて寝たままで引っ張って点けたり消したりが一番という。
 「まてまて、そのうちに沢山のリモコンを操るまた別のリモコンができるから」

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柿は今年も大豊作

2015-11-14 18:44:51 | いなか暮し

 気候のせいなんだろうか、ここ数年 毎年のように柿の豊作が続く。
 晩秋 落葉が一段落して色づいた柿が明るい日差しに目立ってきた。

  新花巻駅前の「熊谷家」の柿  いったい何個の実がついているんだろう

 野生の猿が里に下って人間に害を与えるのは手つかずに放置される柿のせいではないんだろうか?
 山形南部の町からそんな話題が放送がされていた。

 岩手の、この里では近年熊や鹿の出没が話題になることが多くなったが猿を見たという話は聞かないがいずれ放置される柿を目当てに猿が来て農作物に害を与える日が案外近いかもしれない。

 昔、柿の木は子供たちの人気者、子供たちが群がった。
 親から木のてっぺんには「木守り柿」を何個か残すようにと言われて惜しい思いがした。
 柿の木への感謝と鳥たちへのお裾分けだったんだろうか。

  小雨の中で、柿を獲ってる親子がいた。
 てっぺんにはしっかり「木守り柿」を残しているから
 お父さんは梯子を支える子供にその意味を話していたに違いない。 

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