深い霧のたちこめる頃。新暦では8月20日前後らしい。
気象庁の記録は熱帯夜は最低気温が25℃となっているので大抵は明け方に最低気温を記録するので寝苦しさの目安とはならないようだ。
明け方に至る夜から深夜、岩手も軽く25℃を突破、明け方ようやく涼しくなるという毎日が続くことになる。
二十四節季「立秋」
七十二候 「涼風至る」
涼しい風が初めて立ち、その風を秋の気配のはじまりと見て。
毎日でっかい入道雲が出ているのに雨なしの夏が続く。畑の野菜や花咲く田んぼの稲にも雨が欲しい。
「二つの金メダル」
4年ごとのメダルの話題のこの頃、この夏大きな(偉大な)金メダルが二つ
そのⅠ 花巻胡四王蘇民祭や五大堂蘇民祭など日本各地の裸祭りをレンズで追いかける和田義男氏の主宰するWa☆DaフォトギャラリーのHPが6月21日、平成12年の開設以来11年余にして、アクセスが二千万回に達した。
そのⅡ さらに大きな金メダルがもう一つ。
定年退職後64才から富士登山を始めた花巻市東和町出身で神奈川県秦野市にお住いの佐々木茂良氏(72才)が8月11日になんと富士登山1000回目を迎えた。
富士登山の様子は氏がペンをとられ、昨年発刊された新潮新書「まいにち富士山」に詳しい。
花巻から宮沢賢治・菊池雄星・そして佐々木茂良氏 三人目の偉人の誕生である。
二十四節季「大暑」
七十二候 「大雨時行る(たいうときどきふる)」
むくむくと広がった入道雲、時には雨が激しく降る頃。
神楽好きな孫と早池峰神社のお祭りに出かけた。
早池峰山をまじかに標高500メートル前後の神社周辺は杉木立や冷たい水の流れる川を渡った涼しい風が吹き渡る。
朝から神楽の音色が山々にこだまして派手さはないが懐かしい思いで祭りを楽しみ神楽を堪能した。
オリンピックだ、猛暑だといってる間に季節は進み、田んぼの稲は穂が出て盛んに花が咲き、間もなく季節は「立秋」
「良い子」で元気に過ごせますように・・・・。