岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

タイムスリップ

2014-10-19 21:14:20 | いなか暮し

   秋、よく晴れる日の朝は濃い霧に包まれる。

今年収穫したお米の価格(生産者米価)にびっくり\(◎o◎)/!

 去年に比べて30%もの値下がり、、計算してみよう。

 平均よりやや経営規模の大きい農家にたとえてみると

 経営面積 5㌶ その内、40%は転作をさせられる、管理に手数はかかるがこれはほぼ収入がない。

          残りの3㌶にお米を作付、10a当り収量9.5俵(1俵60㎏)

           昨年25年は1俵当 11400円×9.5俵=10a当売上108300円

           今年26年は      8400円×9.5俵=         79800円

     10a当28200円も安い、作付3㌶に換算すると、、、なんと85万5000円もの売り上げ減。

   1俵60㎏ 8400円は(30㎏のお米がたったの4200円)平成10年頃の半値で

   40年以上も前の値段と同じ、東京オリンピックの頃の値段に近い。

  まさにお米の値段がタイムスリップ

 需給バランスの崩ればかりではない、政策が大きく影響している。

 いつの世も同じ、お代官さまと越後屋にはかなわない。

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