岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

新米の味

2013-10-13 20:05:56 | いなか暮らし

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「夕顔」が木にゆらり、ゆらり・・・・
 ”珍百景”?

 木のそばに植えた夕顔が成長とともに木に這い上がって大きな実をつけました。


 「新米の味」

 秋の獲りいれが済んだ後の楽しみの一つは獲れたてのお米の味。
 いつもの年に比べてどうだろう・・・・

 ツヤよし、粘りはいい具合、見栄えを悪くするカメムシの食痕はなし・・・・・・いつもの味は変わっていない、
しかし念を入れておにぎりにして冷えてから食べてみる。
 うーん、やっぱり美味い。さっそく知合い、知人に届ける。
 近年、お米は年中定温12℃で保管する冷蔵庫が普及し新米に代った時の感動は少なくなったと言われるがツヤ、粘り、やっぱり新米は美味しい。
 当地域は、ややもすると農作業が難航する粘土地帯、その粘土地帯こそ米に限らず野菜、果物も抜群においしい。
 砂質土壌や火山灰土地帯に比べたら同じ品種とは思えないほど味に開きが出る。
 ましてやどこぞ大手のスーパーの弁当、おにぎりのように海外の汚染米や加工用米が混入していない。

 この美味しい「ひとめぼれ」を昔のようにモミ殻竈で炊いて、少々おこげの混じるご飯にしたらどんなにかおいしいだろうか。
 今は農家と言えどもモミ殻を見かける機会も少なくなった。
 もっともモミ殻、ましてやモミ殻竈なんてほとんどの方はご存じないかもしれない。

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「カッパ釣り」

2013-10-07 21:25:03 | いなか暮らし

 5、6月の僕とお姉ちゃんの誕生の旅行プレゼントはじいちゃんが病気になったので遅れていたけど、じいちゃんが元気になったので、遠野へドライブしました。

 とおの物語の館 地元のおばあちゃんの”どんどはれ”は聞いたけど話す言葉が難しくてよくわからなかったけど博物館の大きなスリーンで「水木しげるの遠野物語」を見てよくわかりました。
 ”デンデラ野”にも行ったけどよくわかりませんでした。「大きくなったらまた来よう」とじいちゃんが言ってました。

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 カッパ淵は一番楽しかったです。
 二代目カッパおじさんから「カッパ捕獲許可証」を貰ってお姉ちゃんと二人で「カッパ釣り」をしました。
 カッパは新鮮な野菜が大好きと聞いたので大きなピーマンを竿の先に下げてしばらく待ちました。
 時々大きな魚の泳ぐ姿は見えたけどカッパは釣れませんでした。
 おじさんは「カッパは今日はお腹が空いていないかも・・・」と言って残念賞を呉れました。

002_2 次に来たときは「必ず釣ってやるからな」と思いました。
 ふるさと村を見ているうちに日が暮れて、短い秋の一日では遠野を回りきれませんでした。
 帰りの車はお姉ちゃんと二人でぐっすりでした。

 楽しい一日、おじいちゃんありがとう、
またどこかに旅行しようね。

 
   じいちゃんもとても嬉しかったようでした。

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