木のそばに植えた夕顔が成長とともに木に這い上がって大きな実をつけました。
「新米の味」
秋の獲りいれが済んだ後の楽しみの一つは獲れたてのお米の味。
いつもの年に比べてどうだろう・・・・
ツヤよし、粘りはいい具合、見栄えを悪くするカメムシの食痕はなし・・・・・・いつもの味は変わっていない、
しかし念を入れておにぎりにして冷えてから食べてみる。
うーん、やっぱり美味い。さっそく知合い、知人に届ける。
近年、お米は年中定温12℃で保管する冷蔵庫が普及し新米に代った時の感動は少なくなったと言われるがツヤ、粘り、やっぱり新米は美味しい。
当地域は、ややもすると農作業が難航する粘土地帯、その粘土地帯こそ米に限らず野菜、果物も抜群においしい。
砂質土壌や火山灰土地帯に比べたら同じ品種とは思えないほど味に開きが出る。
ましてやどこぞ大手のスーパーの弁当、おにぎりのように海外の汚染米や加工用米が混入していない。
この美味しい「ひとめぼれ」を昔のようにモミ殻竈で炊いて、少々おこげの混じるご飯にしたらどんなにかおいしいだろうか。
今は農家と言えどもモミ殻を見かける機会も少なくなった。
もっともモミ殻、ましてやモミ殻竈なんてほとんどの方はご存じないかもしれない。