梶哲日記

鉄鋼流通業会長の日々

千葉の孔雀草

2008年11月16日 07時34分34秒 | Weblog
マリーゴールドと聞いても、男性で分かる人は少ないのではないでしょうか。花の名前であると始めて知りました。千葉工場の花壇に咲いている花です。

マリーゴールドをちょっと調べました。キク科でメキシコ原産の一年草で、性質が丈夫で育てやすく夏の花壇の材料としてよく利用される。アフリカン種(万寿菊)とフレンチ種(孔雀草)の2系統に大別される・・・。とありました。恐らく千葉工場のものは孔雀草です。女性社員二人が手作りの花壇で、この花を育てています。

毎月事業所ごとに、前月の決算が出た段階で月次報告会議を開いています。14日の金曜日その会議を千葉工場で行いました。

10月を境に、国内鉄鋼流通は状況が激変しました。電炉メーカーの製品の大幅値下げと世界金融危機が重なり、先安買い控えと需要減が同時に起こり、わが社もその渦中にあります。

本日届いたあるメールマガジンに、こんな内容のことが書かれていました。
『不況でないと解決できない問題があります。売上げが激減した時初めて営業改革に着手する経営者いて、倒産の危機に瀕して初めてリストラのコンセンサスが得られる企業があります。不況は誰かのせいでもなく、皆のせいです。危機は誰かを狙ったものではなく、皆が被害者です。後ろ向きになるのは後ろに魅力があるからではなく、前にいく勇気がないからです。』

更にこう続いています。
『不況と危機の時こそ明るくいたいものです。皆が内向きなる時こそ外に向きたいものです。良い時も悪い時も我々が生きているのは「現在」しかないのです。常に今に新たなスタートを切り、行動を起こす人が将来を制します。希望がもし将来への望みであれば、今ほど希望が持てる時はありません。』

千葉工場の孔雀草は、たとえ一年草でも種子を残す目的で太陽に向かい希望を持って現在を生きている、そんな風に見えてなりません。
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