銚子・角巳之・三代目

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緑提灯(その後)

2008年07月04日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3210 緑提灯の話をある農協の方々としておりました....。お前のブログに600店舗と書いてあったけど、実際は全国で1000店舗越えてるよ...と。マスコミの露出度も増え、全国的な“うねり”になってるぞ....。そうですか? そんなに...。と反省しきりでありました...。すいません....。誕生秘話など聞きましたら、ああ“うねり”になっていくんだろうなという確信に至りました....。緑提灯の五つ星...。国産商品90%以上を示すそうなんですが、実はすべて自己申告。ただし著しく申告内容が偽りであった場合の対処は強烈...。店主が“反省”と書いた鉢巻を締めるか、“丸坊主”になる事....。こういう遊び心も良いですが、曰く、反省の鉢巻を締める前に、そのお店はお客さんに愛想を尽かされ、鉢巻“締める”ではなく、お店を“閉める”事になるでしょう...と。緑提灯は、北海道小樽の発祥、北海道内の農畜水産物が道外に売られ、北海道の人々が食べるものが輸入品....。これ、おかしくないか?という素朴な疑問が出発点。食の主役は“女性”....。男が食糧自給率云々を騒いだところで、お前東京生活思い出してみろと....。食糧自給率云々と偉そうな事言っても、会社帰りに“赤提灯”で、一杯やるの楽しみだったろ...。ノルウェーのサバ、タイのヤキトリ食って、ビール(小麦等は輸入ですから)飲んでたな....。全くその通りです。お前みたいなバカ男は食糧自給率を語りながら“赤提灯”に入るだろ、だから緑提灯....。女性は物凄くシビアに食品を見ているよ...と。将来、赤提灯と緑提灯のお店が隣り合わせの時、ためらいなく“緑提灯”のお店に入る男が増える事を願ってるね....。女性には敵わないけれど、せめて仕事帰りの一杯の時に食糧自給や地場産品応援の一助になれば.....。と。一昨日、NHKで拙ブログでもしばしば取り上げております“フード・マイレージ”の特集がありました。ご覧になった方も多いかと思います。食を巡る問題も一過性ではなく、歴史の構造転換、パラダイム・シフトであります。“節目”は大切にしなければなりません。変化は予兆のみを見せ、決して姿を見せないけれど、ある日突然訪れる....。“節目”をいい加減にしていると、衝撃は計り知れない...。ちょっと意味深ですが....。緑提灯、銚子のお店にも沢山掲げて頂きたいと思います。