The pen is mightier than the sword （ペンは剣よりも強し！） 慶応義塾大学の校章に掲げられている言葉。慶應というより、論陣を張るものすべてその気概を持っておられると思います。そして応分の“責任”も。実際、その通り、ペン（新聞・雑誌...）は剣よりも強い。そしてペンは“両刃（もろは）” ペン一本（文章の力）によって戦争をも防ぐ事が出来る反面、一人の個人を殺す事も出来る。殺すとは穏当な表現ではありませんが、むろん物理的な殺人を指すのではなく、ペンによって形成された世論によって、一人の人間を社会的に抹殺する事も...。歴史を見れば明らかなことであります。活字離れが進んでいると言われていますが、携帯その他、選択肢が増えただけで、私の周囲を見渡すと活字離れは進んでいない。どころか、益々活字の重要性が増していると思います。重要性が増しているのに、適当な憶測記事、はたまた取材もしていないのに勝手な記事...。ここらあたりのある方、猛省を。全国、地方、個人サイトに関わらずペンは剣よりも強い。本当に強い。取材、了承を伴わない記事の掲載に対する抗議....。法律やモラルを持ち出すまでも無く、ペンは剣よりも強い。これお分かりですね？この一言だね....。と。昨日、某全国紙の記者さんとの会話でありました。さすがに全国紙、どうせ読んでる人少ないから....と、適当な取材で記事を書く方々に憤慨されておりました。そういう媒体は早晩無くなるだろうけど、最近は中途半端な知識で、勝手な思い込みをする方が多いから....。そこに面白おかしい記事が出ると一気に燃え広がる....。最後に、慶應義塾大学の元学長、小泉信三氏の名著“ペンは剣よりも強し”を読むよう強く薦められました....。余輩、一本の筆を以って幾萬の兵を未然に防ぐ.....。ペンは剣よりも強し、ペンは剣よりも強し.....。