銚子・角巳之・三代目

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セグロイワシの南蛮漬け

2013年05月27日 | 銚子のうまいもの

Img_9492セグロイワシとはかくも美味しいものだったのか?...と。連日セグロイワシが水揚げされております。すでに当初の感動は薄れ、その水揚げ風景に接しても、ただ漠然と...。ああセグロが揚がってるな~という感覚に陥ってしまっている私であります...。釣りの格言に、ヘラブナに始まってヘラブナに終わるというものがあります。今まで美味しいもの数限りなく食べてきた方が最後に食べたいと言ったもの...。メザシ(セグロの天日干し)...。いままで斜に構え、金持ちの嫌味だ、戯言だ...くらいに感じておりましたが、どうしてどうして。ヘラブラになぞらえて、魚はセグロに始まってセグロに終わる...。この感覚が分からない内はまだまだであります。時に、その道の達人と素人、子供は意見が同じになる場合があります。素人、子供はたた純粋に美味しいか否かを言っているだけ。その後、理屈を覚え、既成概念に凝り固まって、世間体とか、周囲の顔色など見ながら、セグロは安いもの、面倒くさいし、どうせエサ...なんて事を言い出す訳であります。脂の乗りが...、粗脂肪率は?...など。達人曰く、振り返ってみたら滑稽な事...と。ただしセグロ...その美味しさを体感するためには、水揚げ直後の鮮度抜群のものを素早く処理。これが鉄則。そういえば、別名シコイワシなんて呼び名も。確かに水揚げ直後はシコシコした触感であります...。


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