銚子・角巳之・三代目

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オアカムロアジ

2006年09月02日 | 銚子で揚った珍しい魚

100_0430 セグロの網の中に尻尾の赤いアジが混ざっていたので調べたら、オアカムロアジ(の子供)だと判明しました。ムロアジはマアジに比べ胴体が細く見た目で判明しますが、この魚は尻尾が赤いので一目瞭然でした。写真上に写っているのはゴボウセグロと言われるカタクチイワシの大型のもの。先般掲載しました唐揚げの原料です。これくらい大きいと刺身で食べると言う方もおります。それもこれも産地にいるからの話(鮮度劣化が非常に早いので)なんですが...。今週はアジの掲載を3度致しました。アジの仲間は非常に多いです。先日TVを見てましたら、アジの習性を紹介しておりました。サメに襲われた時、アジは逃げるのではなく、サメにまとわりついて離れないそうです。こうするとサメには食べられないし、マグロやカジキもサメの側には近寄れない。何とも頭の良い巧妙な自己防衛です。自ら敵の懐に飛び込んで窮地を回避する。何て度胸があり、頭がいい魚だろうと感心しておりました。アジの仲間が多いのも、そんな生き残り術を身に付けた種族だから。なのかもしれません。


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