銚子・角巳之・三代目

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海域表示!

2011年11月21日 | 銚子のうまいもの

Img_7207 地元ネタほぼ100%の地魚寿司...。ウニと赤貝は銚子以外かな?というくらいで、ボタンエビ、マグロ、ホウボウ、ヒラメ、アナゴ...すべて銚子港水揚げ。風評被害の収まらない中、大手量販店さんでは、販売している魚の海域表示に踏み切ったと新聞にありました。漁師さんの間では漁場開拓とか、漁場探索とかそんな言葉が良く使われ、魚探では完全に読み切れない棚を経験や勘から探し出す...。特に底引き...、いわゆる地魚を獲ってくる漁船でありますが、それらは農業と同様であるという持論に重ねれば、苦労して開拓した魚場を簡単に教えられるか...という感情、ごく自然なものであると思います。一方において、買う側、食べる側の不安心理を考えれば、いわゆるトレース、履歴管理などということが出てくるのもこれまた自然...。この“落としどころ”はどの辺りでつけるのが妥当なんでしょうか?江戸のかたきを長崎で...にならないような解決を望みます...。写真の地魚寿司、マグロは宮崎船籍の延縄船が銚子沖~マイル、北緯~度、東経~分にて、投網時間は~時から~回...、同様にサバの漬けは茨城県船籍の巻き網船が、ホウボウは千葉県船籍の小型底引き船(9㌧未満)、ボタンエビは千葉県船籍の沖合底引き船(19㌧型)が...、何よりも獲ってきた方々の顔が直接見える特殊な位置にいる者であるがゆえに、見えることでありますが...。流れが見える位置にいて、食べたら最高に美味しいのがわかっていて、故に銚子へお越しになった大切なお客様と写真のものを一緒に食べた訳でありますが...。とにもかくにも、落としどころを間違えて、生産・消費(あまり使いたくない極端な二元論でありますが...)双方が疲弊することのないよう....。


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