銚子・角巳之・三代目

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繋がりのこと...。

2024年06月24日 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりに屏風ヶ浦を訪れまして、その帰り道...紀州・和歌山と銚子の深い“繋がり”の場所へ
行って参りました。妙見様に木国会(もっこくかい)ありますが、こちらはどちらかというと
慰霊碑のような存在。本日掲載の碑は”まさに、そこ(紀州人上陸地)に”建っている...。

崎山次郎右衛門の碑。紀州、和歌山の漁師で、銚子沖で遭難し銚子の人々に良くしてもらった
から...と、銚子の漁師に漁法を教え、港湾整備を行った偉人。こんな数行で偉業を称えることは
不可能ですが、まずは銚子の今日の礎を作ったお一人と尊敬されております...。そのことを。

崎山次郎右衛門が銚子に来たのは1630年頃のようです。1600年に関ヶ原、1603年
に江戸開府。1615年に大阪夏の陣。政治・文化の中心が関西から関東に移り始めた頃...。
ヒゲタ醤油さんの創業は1616年。ヤマサ醤油さんは1645年とのこと...。

突然今がある訳ではないんですね...。最近私の周りで良く聞こえる話です。こういう祖先との
繋がり...を。私の祖先も、どうやらこの紀州・和歌山から銚子に来たようです。その末裔(私)
本日で54年と355日生きて参りました...。明日55歳です。