総水揚げ量の８０％をイワシに依存していた港で総水揚げ量が前年に比べて５万㌧も減少して
いる...。５万㌧のうち８０％だからイワシ減少は４万㌧...。数量はほぼ一致。金額では６０億円
の８０％だから４８億円と思いきや２０億円...。（イワシの単価が安いから...）
イワシの単価が安いということ、端的に浜値（銚子の魚市場の値段ですが）ｋｇあたり２００円
前後。なんだ２００円くらいですか...安いですね。ということではなく、感覚的には以前の倍から
３倍です。浜値から最終的にお客様の手元に届くまで、様々なコストが掛かりますが本日は省略。
～万㌧、～億円なんて、たまたま統計資料を見ていたので記載したまでですが、一般的に言って
多くの方にとっては無意味な数字かと思います。要するにどうなの？ということですが、海の
こと、漁業・水産業のこと、先のことは全く分かりませんということです...。
こう書くと（実際そうなのですが）、何だそれ！全く経営になっていないじゃないか？...そんな声
も沢山聞こえてくることも事実です。このままだと魚が食べられなくなる等々...。地域漁業者、
水産加工業者、流通、鮮魚店の方々と危機感を共有しております（続きは次回に）