銚子・角巳之・三代目

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紫陽花(あじさい)②

2024年06月15日 | 日記・エッセイ・コラム

あじさい...を漢字で書くと“紫陽花”...この由来は何であるかと調べていたら成田市のHPに辿り
着きました。何でも紫陽花は成田市の市花に指定されているそうです。成田市に限らず紫陽花
を市(町)の花としている自治体は前項に多数あります。それだけ馴染み深い花ということです。

紫陽花の語源は、藍色が集まったものを意味する“集真藍”(あずさい。と読むそうです)と記載
されておりました。そして英名ではハイドランジア...“水の器”という意味があるようです。この花
世界各国で見られ、その土地・土地に合わせて逞しく自生し現在に至るとのことです...。

紫陽花は青から赤まで、その中間の紫があって、最近は白いものも多数...。これはこの花が持って
いる色素と土壌の関係らしく、土壌が酸性に近いと青、アルカリ性に近いと赤、その中間は紫...。
白はもともと、色素を持っていない種なのだそうです...。日本は火山大国なので...。

日本は火山大国なので土壌は酸性に傾きやすく、日本で紫陽花と言って思い出す色は青~紫が多い
のはその土壌の特性で、反対に欧州等は土壌がアルカリに傾きやすく、紫陽花の色は赤系が多い
のだそうです。まさに...すべからく風土と共にある...ということかと(続きは次回に)