銚子・角巳之・三代目

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余山(よやま)貝塚(界隈)②

2024年06月02日 | 日記・エッセイ・コラム

余山貝塚...、考古学の世界では非常に有名な場所であります。私にそんな考古学の知識はあり
ませんが、(かつて掲載した気が致します...)高校時代の歴史の先生が考古学の権威でした。
多くの学生が、試験に出る、受験に役立つ日本史を欲しているのに、歴史はロマンである...と。

手っ取り早く試験に出そうなところを教えて欲しいのに、全く意に介さず夏休み前まで延々と
古代史を...。確か他の先生から問題にされていたような気がしますが、このこと歴史を学ぶとは?
という根源的な問いにぶつかり、その答えは生徒それぞれが重ねた人生の中で出すもの...。

試験対策の日本史が、必要なくなればすぐに忘れ去られるに対して、ロマン...は、歳を重ねる
ほど味わいを増して参ります。この場にコロポックルの碑があるのです。アイヌ語で小人...。
フキの葉っぱの下にいる小人。アイヌが?小人が?どうして銚子に....。やはり味わい深い。

今度は晴れた時に訪れて、コロポックルの碑を映して参ります。高校時代、歴史はロマンだと
仰る先生の授業が非常に面白く、日本人はどこから来たのか?その一つの可能性にコロポックル...と。
付近を流れる高田川...。ここも鮭の遡上場だそうです。やはり再び訪れて次の機会はもっと詳しく。