銚子・角巳之・三代目

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休漁前に...③

2024年05月23日 | 日記・エッセイ・コラム

50年前...私は5歳ということですが。その当時(昭和49年)は銚子商業が甲子園で優勝...。
子供ながらパレードを遠巻きに見て、銚子商業凄いなと思ってました。漁師の皆さんは球場で
大漁旗を...。ちょっとマナー悪いですと言われてたようですが、漁師町ですから...と。

いつもの如く話が飛んでしまいましたが、銚子の底引き船の休漁が決められたのもその頃...。
50年も前に資源保護という概念があったことに驚きます。私の生まれ育った環境、その周囲
には漁師さんが多く、イワシやサバはな...“湧いて”くるんだよ...と。まず科学的根拠なし...。

科学的根拠は聞いたことがありませんが、湧いてくる..。よく聞いておりました。今目の前に魚
がいなくても、海のどこかで魚は湧いて出て、それが回遊してくるから安心です。古来、人の手
で資源(魚)が枯渇したことはありません...。50年前の論法ですか?と聞き返しました。

どうも最近もこの論法多いようです。海のことはよく分からないと言えばそれまでなのですが、
“資源管理”をお題目に、水産関係予算は増えているにもかかわらず漁業者は激減。何か妙です...。
科学的な話(資源管理)をしながら、答えは、湧いてくる...やはり妙です(続きは次回に)