写真、妙見様の前にありますヤマサ醤油さん本社工場の駐車場...。そこに妙福寺臨時駐車場...と
ありまして、何故か心が温かく..という次第であります。本当に何気ない事で、このどこに心が
温まるの?と聞かれれば、沈黙する他ないのですが、何故か心惹かれる一枚であります...。
妙見様、ヤマサ醤油さん、この一帯で何百年もご近所さん...。最近ではたくさんの全国市町村が
消滅危機にあります(この話題、後日)という報道が盛んに喧伝されておりますが、“この地に”
何百年も、“お隣どうし”の両巨頭からすれば、消滅?...何言ってんの...となりましょうか。
藤の花の季節には妙見様が混雑し、駐車場が少ないから工場が休みの日はどうぞここを使って
ということなのでしょうが、地域における信仰(妙見様)と産業(ヤマサ醤油さん)の中心
が、何気ない事であっても協力する姿、このことは深く心に留めていなければと思う次第です。
何事も突然“今”がある訳でなく、これから“先”が読めずとも、まずは今あることについて足元を
もっと深く掘る...。地域住民が協力し合うこと、則ち地域の存続...と。簡単なようで難しいこと、
邪念を排してただ行えば、難しい事もやがて簡単に...本日の写真(の構図)私にはそう見えて...。