銚子・角巳之・三代目

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新川にて②

2024年05月16日 | 日記・エッセイ・コラム

この場に佇み、時間や様々なことが繋がって参りました。何も難しいことではなくてすべての
ことは、みな繋がってます。ただそのこと...。人造であれ、自然であれ川が流れればやがて海
に注ぐ...。下流で今起こっていること、その原因は上流~中流にある訳であります...。

東北の高名なカキ養殖の方々が、美味しいカキを生産するためには山に手入れを(植林したり
下草を刈ったり...)という活動を何十年も行っておられますが、まさにその上下流は繋がって
いるということであります。田んぼの生き物調査(平成13年頃を思い出しております...)

この地域、先進的な農家の方々が多く、慣行栽培に比して農薬・化学肥料を概ね50%減
という千葉エコ野菜に早くから挑戦していたところ。そういう田んぼ、その付近の河川には
生物の数が多く、現在でいう多様性が保たれており、結果周囲にも好影響を及ぼす...。

そんな活動を上流~中流で行っている下流域...。この注ぎ口は九十九里沿岸であり、近隣の
漁師さん達に聞くと、新川出口には魚が多い...。理化学的な裏付けをとっている訳ではあり
ませんが、ああやっぱり...と思った次第です。“繋がり”ということまた改めて投稿します...。