銚子・角巳之・三代目

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一喜一憂...。

2022年12月09日 | 日記・エッセイ・コラム

港に船がいない...。まんなおしだ...と書いていたら、突如サバの大量水揚げ...。速報値を見て
おりませんが、1,000トン超規模の水揚げ...。昼の段階ではサイズが小さく塩サバ等の加工には
向かないと買い人の皆さん言ってましたが、その後続々と入港ありましたので...。

三陸沖が漁場のようで5時間以上かけて銚子に入港されたようです。水揚げは夜遅くまで
続けられておりましたが、サイズはやや小ぶり...。それでも久しぶりにまとまった水揚げで
ありました。港町は水揚げが無いと...。これを改めて実感した数週間でした...。

それでも漁師さん方や買い人の方々と話すと、一様に一喜一憂するな...と。やはり皆さん
危機感を持っている...。昨年のようにこれから全国各地の旋網船が大集合するかもしれない
し、この数週間のように閑散とした状況が続いてしまうかもしれない...。

銚子のような港町は、水揚げする側(漁業者)も買い人も、もっと言うと魚を入れる資材
氷、燃料を積み込む方々、さらに食料買い込んだり、お酒を飲みに行ったり...。地域経済の
大動脈であります。それが揚がるか?揚がらないか?に左右される...。過酷な世界です。