銚子・角巳之・三代目

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だんばら...②

2022年12月04日 | 日記・エッセイ・コラム

写真昨日と同じ、海鹿島(あしかじま)海岸...。少し引いた位置から撮影しました。御覧の
様子であります...。この風景が日常...。人の精神世界にもその人々が生きている環境という
ものが大きく関わっていることと思います。そして銚子は最果ての街(東の外れ...)

最果てとか、東の外れとか、あまり良いイメージではないかもしれません。実際そこで生まれ、
育ち、少しの間お江戸(東京)に行っていたけれど出戻りの私にとっては特に何も感じない
のですが...。流れ・流れて行き止まりとなり、そこで覚悟を決める。そういうことだろう...と。

覚悟が決まれば大抵のことは出来るものです。真剣だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。
いい加減だと言い訳ばかり...。これも昔の上司が良く言ってましたが、まさにその通り...。
海を見ながら”むこうだんばら亭”の世界観に思いを致しておりました...。

今も昔も、屈強な漁師さん方をして、銚子の海は恐ろしい...と。恐ろしいから屈強になるのか
屈強であるから恐ろしさ(人知の及ばぬ世界や他者へのいたわり)が分かるのか、恐らくその
両方であると思います。共通項...覚悟。やはりここでも覚悟であります。