道の駅...。この場を表すのに、東京在住時と現在の銚子在住で感覚が非常に大きく異なります。
もちろん時代背景もあります...。少し“道の駅”ということについて。20年ほど前、上京して
来る地方の方から(当時は東京在住でしたので)道の駅のことを良く聞かされました...。
“道の駅”って何だろう?素朴な疑問でありました。地元野菜や特産物の直売所...と言う感覚
だけでありましたし、当時は車も所有しておらず、ふらっと出かけて立ち寄るということも
殆どなかったものでありますから、特に気にも留めておりませんでした...。
ちょうどその頃(20年ほど前)、千葉県内で直売所を開設していた先輩に東京でお会いし
ました。販売好調なので、都内にもお店をオープンした...。開店日に行って参りましたが、
大盛況で、何よりもその先輩、輝いて見えました...。
振り返って見れば、その頃が農産物流通の転換点...。生産者が自分で作った作物の値段を
決められない。お客さんの声を直接聞く手段がない...。新鮮で安い農水産物が直接買えると
いう前にそんな時代背景、前提条件のようなものがあったように思います(続きは次回に)