銚子・角巳之・三代目

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西日(にしび)!

2022年10月29日 | 日記・エッセイ・コラム

窓に西日が当たる部屋は...。なんて歌詞の名曲ありました...。聞き流してしまえばそれだけ
なのですが、一定の歳を重ねその世界観がより深く感じられます。一般的に西向きの部屋は、
夏暑い、冬眩しく人気がない(家賃安い)、そこが舞台ということは...。想像が膨らみます。

写真、小見川大橋(千葉県香取市)付近。銚子方面から東京方面に進むと、この季節特になので
すが、西日が眩しい..。対向車を見失いかねないほどの強烈な日差しです。どうしてなんだろうと
思いました。別に理解しようがしまいが、眩しい(運転しにくいこと)に変わりないのですが...。

気温が下がると空気が乾き(澄んで)、日差しの透過率(光が入り込んでくる割合とでも)が
高くなるのだそうです。さらに地球の地軸は23.4度傾きながら太陽の周りを公転している。南中
高度(太陽が真南に上った時の地平線との角度)は夏至で78度、冬至で31度と大きな開き...。

つまり、透過率が高いのに加えて、秋から冬の南中高度が低く、より深く光が差し込んでくるため
眩しい...と言うことなのであります。中学か高校の理科で習ったような気がします。いずれにしても、
分かったからと言って眩しいのに変わりありません..ただし、分かった=何か得した気分...です。