銚子・角巳之・三代目

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当事者として...

2008年04月29日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3033 先日知人の農政ジャーナリストの方から連絡を頂きました。日本の食糧自給率は39%...。この数字、最近は小学生でも知ってるよ...と。で、“一般的に”言って農業後継者は激減している...はずなんだけど、各地を回ると20代、30代の後継者かなりいるよ...と。新規就農者も多いらしい。一般論で言うと激減だけど、“当事者として”農業後継者の道を選ぶ若者は多いかも。との事。都会生活に嫌気が差し、田舎に逃げ帰ったような方は無理なんですよ。だって農業は心身ともに強くなければ出来ない。サラリーマン時代に比べ、仕事量3倍、しかも絶え間ない肉体労働と、最近では環境負荷軽減とか、生物多様性とか、国内外の動きに敏感じゃないと厳しい。直販するならお客さん対応まで....。で、収入は半分くらいかな....。すべてをお金に換算したらそんな選択は出来ないけれど、労働の対価はお金だけじゃない。という事に気が付けば、収入半分でも生活設計は可能だ...という事のようです。実際そういう方、多数存じ上げております。早く退社すると上司や部下から一生懸命に仕事してないと思われるから、なかなか帰れない。平日は午前7時出社で、11時過ぎに退社。家族との会話なし。そんな生活で高給取ってもね...。脱サラして就農した知人のお話。続きは明日。本日は印旛のグリーブさんに出没しております。印旛でお会いしましょう。