銚子・角巳之・三代目

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トマト

2008年04月13日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_2938 直売所に2年も通っていると、お客さんから店員さんと間違われる場合が多い....。先日、トマトありませんか?と質問されました。売り場は良く分かっているつもりなので、確かあの辺に...という事でご案内したら、トマト売り場ありました。これで一件落着のはずだったのですが、同じお客さん、またお越しになって、トマトが無い....。トマトあったじゃないですか? いや無い....。要するにもう指名買いなんですね。トマトは全部同じではない。あの人が作ったあのトマトなんです....。これブランドの領域。写真のトマトは1個100円相当ですが、売り場に来たらすぐに売り切れる。物凄く甘くて美味しい....。生産者の方は私の一つ上の39歳。地域の農業後継者会議の会長を務められ、地域行事には先頭に立って汗を流す...。農作業の合間、売り場に1日何回も来て、試食を出したり、商品の説明したりしている。本当に精力的に.....。これなんですね。直売所の醍醐味....。こういう方が周囲にいると仕事は楽しい。引っ張られる....。俺はまだまだだな....と。最近、農業後継者の同年代との交流が非常に多くなりました。海と山の握手なんだよね....。意味が少し分かってきたような気がしております。