人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

秋競馬は難しい

2012-09-09 18:34:40 | Weblog

 秋競馬が始まったが、昨日・今日と大惨敗を喰らった。特に中山がさっぱり。今日の最終レースでも逆転を狙って2番人気タンダブルブルータスと7番人気フレンチミシルからの3連複、3連単の馬券を購入。そして人気薄のフレンチは勝ったものの、2番人気のタンダブルの方がゴール前伸びきれず3着にアタマ差の4着に敗れてしまった。競馬に「たら」「れば」はないが、来ていれば3連複13,600円、3連単113,000円であった。思わずレース後「皇成~」と声が出たのは言うまでもないが、この調子で先が思いやられる。来週は何とかしなくては・・・。
 今日の重賞を振り返る。まずは阪神メイン【第26回セントウルS】。勝ったのは武豊騎乗の6番人気エピセアローム(牝3歳・石坂正厩舎)。ゴール前の強襲で2つ目の重賞タイトルを獲得した。勝ちタイム1分7秒3。アタマ差の2着には直線でいったんは抜け出した1番人気ロードカナロア、さらにクビ差の3着には直線大外を鋭く伸びた12番人気アンシェルブルーが入った。前走から22㌔増の馬体重で臨んだスプリント女王・カレンチャンは2番手追走から抜群の手応えで直線を迎えるも、あとひと伸びを欠いて4着。2番人気マジンプロスパーは先手を主張したが、直線で失速して11着、僕が推奨したヘニーハウンドは直線弾けず7着に敗れた。
 勝ったエピセアロームは好スタートから道中は4~5番手の内を追走し、直線では先に抜け出したロードカナロアを外から強襲した。52㌔だったはいえ、堂々とした競馬、この馬はやはり1200mがいいようだ。坂も克服したことで月末が楽しみになった。2着ロードカナリアは少し仕掛けが早かった。ただ負けて強しの競馬、あとはGⅠだけか・・・。驚いたのは3着のアンシェルブルー。うまく嵌った感はあるが、外枠が良かったのか・・・。好走の要因がわからない。4着カレンチャンは「どれだけ走れるのだろう」と試したような競馬。 半年振りで56㌔を背負い、ここまで走れば十分だろう。一回叩いてよくなる馬で、で次はいいだろう。
 エピセアロームは父ダイワメジャー、母ラタフィア(母父Cozzene)という血統。通算成績9戦3勝。重賞は’11年の【小倉2歳S】に続く2勝目。ダイワメジャー産駒はJRA重賞5勝目、今年は【NHKマイル】のカレンブラックヒル以来4勝目となった。鞍上の武豊は’95年ビコーペガサス、’96年フジノマッケンオー、’98年マイネルラヴ、’04年ゴールデンキャスト以来5度目の同レース勝利。JRA重賞は通算275勝目、今年は【京都記念】のトレイルブレイザー以来2勝目となった。管理する石坂正調教師は初の同レース制覇。JRA重賞は通算34勝目、今年は【関屋記念】のドナウブルー以来8勝目となった。
 中山メイン【第57回京成杯オータムハンデ】は横山典弘騎乗の2番人気レオアクティブ(牡3歳・杉浦宏昭厩舎)が最内から差し切って重賞2勝目を挙げた。勝ち時計1分30秒7は従来の記録を0秒6秒更新する日本レコードとなった。2着には6番人気スマイルジャック、サマーマイルシリーズ王座がかかっていた4番人気スピリタスは3着、僕が本命に推した1番人気エーシンリターンズは7着に終わった。レースはゼロスがハナに立ち、前半5F56秒2のハイペースで逃走。エーシンリターンズ、スピリタス、スマイルジャックは中団からの競馬、レオアクティブは後方集団の内側に位置。ゼロス先頭のまま4角を回り、直線に入るとコスモセンサーが先頭に立つがスマイルジャックが内から急襲。さらにその内からレオアクティブが切れ味鋭く伸びて残り100mで先頭に立ち、最後は1馬身1/4突き放して昨年の【京王杯2歳S】以来の重賞Vを飾った。馬の成長と鞍上の好騎乗が光った。特に馬の気性的な成長は大きい。以前だったら今回のような内をつけなかったはず。マイル王者への候補が一頭出現したといっていいだろう。2着にはベテラン・スマイルジャック。枠の効果が大きいが、やはり力はある。3着スピリタスはもう少し枠が内だったら、2着はあったかもしれない。ただ勝ち馬には・・・。どうもひとパンチが足りない。7着になったエーシンリターンズ は枠がすべて。好位のインを獲れなかったのが敗因だろう。
 レオアクティブは父アドマイヤムーン、母レオソレイユ(母父オペラハウス)という血統。通算成績12戦4勝。重賞は’11年【京王杯2歳S】に続く2勝目。アドマイヤムーン産駒はJRA重賞3勝目。残りの1勝は【函館2歳S】のファインチョイス。横山典弘は’98年シンコウスプレンダ、’01年ゼンノエルシド、’11年フィフスペトル以来4度目の同レース勝利。JRA重賞は通算136勝目、今年は【札幌2歳S】のコディーノ以来3勝目となった。杉浦宏昭調教師は初の同レース制覇。JRA重賞は昨年の【京王杯2歳S】のレオアクティブ以来12勝目となった。

 今週からスーパーー未勝利戦が行われているが、今日僕が一口馬主となっているウイングオブソングが阪神の3R【1400mダート戦】に出走して3着に破れた。これでもう出走するレースはないので、引退するか地方競馬に行くことになる。たった2戦でのこの処分は残念。ただ初ダートでこのレースができれば、地方に行って2勝して中央に帰ってくる可能性もあるのでは・・・と思っている。あとはサンデーレーシング次第。なんとか地方に行って欲しいものだ。

 

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WBCメンバーはこれ!

2012-09-08 21:56:55 | Weblog

来春行われる【第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)】の出場が決まった。その出場決定によって日本代表監督に誰がなるのかが連日マスコミを騒がせているが、日本野球機構(NPB)はその選考を第1回大会で日本を世界一に導いた王貞治コミッショナー特別顧問(72)に一任しているという。
 監督候補には当初、前中日監督の落合博満氏(58)が有力視されていた。リーグ優勝4度、日本一1度の実績は申し分なく、昨年まで現役だったことで代表候補の選手も把握している。WBCの日本ラウンドを主催する読売新聞グループ本社の渡辺恒雄代表取締役会長・主筆(86)も「落合君しかいない」と後押ししていた。しかし、どうも落合氏はすでに監督就任に難色を示したといわれている。よって候補者は現役監督、監督経験者を含めてマスコミを騒がす結果となった。現役では3月10日の東日本大震災復興支援試合・台湾戦で日本代表を率いたソフトバンク・秋山幸二監督(50)、経験者では’08年北京五輪でヘッドコーチを務めた元広島監督の山本浩二氏(65)、前回大会でコーチを務めた山田久志氏(64)、伊東勤(50)らの名が挙がっているが、今のところ山本浩二氏が有力だという。果たして誰が選ばれるのか・・・。
 僕が監督以上に選考が難しいと思うのがプレイヤーの方だ。結構フレッシュな顔ぶれになるのではないだろうか。まず投手陣だが、前回どおり13人(ダルビッシュ、馬原、田中、涌井、松坂、岩田、岩隈、藤川、内海、小松、渡辺、杉内、山口)選出とするとこんなところ。球団、本人がOKすると仮定して、メジャーからダルビッシュ、黒田、岩隈に、NPBからは前田(広島)、田中(楽天)、杉内(巨人)、大隣(ソフトバンク)、吉川(日本ハム)、摂津(ソフトバンク)、牧田(西武)、吉見(中日)、山口(巨人)、涌井(西武)。他にも岸(西武)、武田勝(日本ハム)、成瀬(ロッテ)、内海(巨人)、能見(阪神)、館山(ヤクルト)、森福(ソフトバンク)らがいるが、基本的には先発も中継ぎもできるピッチャーを選んだ。
 投手陣以上に悩みそうなのが野手陣。まずはキャッチャー。前回出場(阿部、城島、石原)の阿部(巨人)は確定も、あとは一長一短。前回出場の石原(広島)にベテラン谷繁(中日)、里崎(ロッテ)あたりが有力も炭谷(西武)、嶋(楽天)、鶴岡(日本ハム)あたりが選ばれる可能性がありそう。内野手は前回6人(中島、片岡、岩村、小笠原、川崎、村田→栗原)。だが、ここの選出も難しそう。というのも怪我人が多い。来年3月なので怪我が治るとして、僕が選ぶのは中村(西武)、松田(ソフトバンク)、坂本(巨人)、中島(西武)、鳥谷(阪神)、田中(日本ハム)だが、中島、鳥谷はメジャー挑戦で出場が危ぶまれるので、代わりに堂林(広島)、本多(ソフトバンク)とやや小粒。外野陣は前回メンバー(イチロー、青木、内川、亀井、福留、稲葉)が中心か。イチロー、青木、内川、稲葉は文句なしだろう。ただ若手という声が出るだろうから中田(日本ハム)、糸井(日本ハム)、長野(巨人)、陽(日本ハム)、角中(ロッテ)、栗山(西武)、大島(中日)たちが候補か。あっ、どうせなら松井を選んだら面白いかも・・・。
 ちょっと一足、いや三脚ぐらい早い選手選出予想でした。

 では明日の予想。まずは中山メイン【京成杯AH】は12番エーシンリターンズ。【桜花賞】【ローズS】3着なら中山の坂も大丈夫だろう。高速馬場で前で競馬できるのも有利fだし、ハンデ55㌔も許容範囲。相手は2,3番。
 中山9R【銀山特別】は5番フィアレス。3歳牝馬ながら前走は良く走っている。ここは52㌔で出走できるし、軽くは扱えない。相手は1,2番。
 阪神メイン【セントウルS】は7番ヘニーハウンド。【ファルコンS】でスギノエンデバーを破っているし、力はある。ここは格上馬が休み明けで一発があってもいい。鞍上は乗り慣れている川島だし、56㌔もいい。相手はやっぱり実力馬、6、9番。
 9R【野分特別】は4番マイネジャンヌ。平坦小回りがベストの馬も今の調子は絶好調で、坂も克服してくれると見る。相手は3,6番 

 高校野球の日本代表は結局6位に終わった。北條があまり打てなかったり、米国のアメフト並みのタックルがあったり、意外な展開も多かったが、選手が予想以上に活躍できなかったのも確か。というか選手をうまく使っていなかったような気もする。ただ各国の高校生レベルが上がっているのは確かと感じた。これではWBCも・・・。

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予想

2012-09-07 23:39:14 | Weblog
今日は酔っ払っており予想だけ。
まずは中山メイン【紫苑S】15番アナンジュパスが面白い。格上挑戦だが素質は互角。相手は17,12番。
中山10R【木更津特別】は5番ハイクラウン。新馬戦で惚れた馬。このクラスにいる馬ではない。相手は8,12番。
阪神メイン【西宮S】は3番フレールジャック。大きいところ狙える馬でこんなところにいる馬ではない。相手は2,8番。
阪神12Rは13番タマラマ。前走は川須のミス。普通に回ってこれれば突き抜ける。相手は6,13番。
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下手すぎる・・・

2012-09-02 19:50:01 | Weblog

 相変わらず馬券下手である。特に狙いたい馬(my注目馬)がひとつのレースに複数頭出走したときの軸馬選びがどうもうまくいかない。だから一応複数の狙いたい馬からの馬連は抑えるようにしている。馬券的にはそれが的中することが多々ある。今日の【新潟記念】もそうであった。昨日も書いたが、3頭(トランスワープ、ムスカテール、スマートシルエット)の中から今回僕が選んだのがスマートシルエットだった。そしていちばん最初に消したのがトアンスワープだった。一瞬、直線ではこの3頭で決まるのではと思ったものの、勝ったのは・・・。

 その【第48回新潟記念】を振り返る。勝ったのは大野拓弥騎乗の7番人気トランスワープ(せん7歳・萩原清厩舎)。中団から息の長い末脚を発揮して差し切り勝ち。【函館記念】に続き重賞を連勝し、『サマー2000シリーズ』王者となった。勝ちタイム1分57秒6。クビ差の2着に9番人気タッチミーノット、さらにクビ差の3着には8番人気アスカクリチャンが入った。僕が悩んだムスカテールは5着、僕本命のスマートシルエットは6着、1番人気のトーセンラーは7着に敗れた。レースはケイアイドウソジンの逃げで始まった。スマートシルエットは2番手、ムスカテールは3番手、アスカクリチャン、エクスペディション、トウカイパラダイスは先行集団の直後につけ、トランスワープ、ナリタクリスタルは中団待機。人気のトーセンラーは後方から競馬を進めた。直線に向くとスマートシルエットなど4~5頭がほぼ横一線になったが、さらにその外からトランスワープが力強く末脚を伸ばした。そしてゴール手前で前を行く馬をまとめて差し切った。僕が懸念していた時計の短縮を可能にしたトランスワープは実に強い勝ち方であった。あがり32.3秒の末脚は見事であった。7歳ながらまだ20戦、セン馬だし無理も出来る。大野とのコンビもぴったりで今後面白い存在だ。2着タッチミーノットはいつ走るかわからない馬。これで重賞2着3回目。力はあるので常に抑えは必要か。3着にはアスカクリチャン。小倉では凡走したが、明らかに力はつけている。スマートシルエット、ムスカテールは良く走っている。トーセンラーはあれで弾けないのだから左回りがやはりだめなのか・・・。
 トランスワープは父ファルブラヴ、母ボンヌシャンス(母父リアルシャダイ)という血統。通算成績20戦7勝。重賞は’12年【函館記念】に続く2勝目。ファルブラヴ産駒はJRA重賞通算12勝目、今年は【クィーンS】のアイムユアーズに続き5勝目。鞍上の大野、管理する萩原清調教師はともに初の同レース制覇。大野はJRA重賞通算3勝目、今年はトランスワープの2勝。萩原師はJRA重賞通算13勝目、今年はトランスの2勝目となった。

小倉で行われた【第32回小倉2歳S】は和田竜二騎乗の2番人気マイネルエテルネル(牡2歳・西園正都厩舎)がゴール直前差し切って重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分7秒9。ハナ差2着に6番人気のクラウンレガーロ、さらに2馬身差の3着には7番人気のラヴァーズポイントが入った。1番人気に推されたエイシンセノーテは2番手から伸び切れず4着、僕が本命にしたスマートアレンジは7着に敗れた。
 小倉の2歳チャンプに輝いたのは英ダービーに登録しているマイネルエテルネルだった。マイネルエテルネルは先手を奪ったメイショウユウダチ、2番手エーシンセノーテら激しい先行争いを見ながら好位の内、6~7番手を追走。直線に入ると先行勢の脚色が衰え、残り200mで中団に位置していたクラウンレガーロが抜け出しを図るが、マイネルエテルネルが力強い伸び脚を発揮。一完歩ごとに前に迫るとゴール直前でハナ差差し切ってデビュー2連勝を果たした。勝ったマイネルエテルネルは完全な負けレースを能力だけで買ってしまった。あの脚をみるとどう考えても1200mの馬ではなく、今後が楽しみになった。強い! 2着クラウンレガーロは完璧なレースだった。それで負けるのだから今の段階は勝ち馬が一枚上ということだろう。スマートギア、アリゼオの近親でまだまだこれから伸びる。3着ラヴァーズポイントは良く走っている。この馬もまだ良くなるだろう。4着エーシンセレーテは厳しい展開がすべてだろう。それで4着になるのだから力はある。僕が本命に推した7着スマートアレンジは内枠が仇になった。後ろからの競馬で外にすら出せなかった。芝は大丈夫そうだし、もう少し見てみたい。

 マイネルエテルネルは父Tamayuz、母For Evva Silca(母父Piccolo)という血統。この勝利で通算成績は2戦2勝となった。重賞は初勝利。父Tamayuzはミスプロ系(母はヌレイエフ系)。距離はマイルまでか・・・。ただ西園調教師はマイル馬つくりの名人だからピッタリ!? 和田竜二騎手は’07年のマルブツイースター以来2度目、西園正都調教師は’01年のタムロチェリー以来の同レース2勝目。和田は昨年の【朝日CC】ミッキードリーム以来JRA重賞通算30勝目となった。西園師はJRA重賞通算19勝目、今年は【京王スプリングC】サダムパテック以来3勝目となった。

 夏競馬も終わり来週からは中山・阪神の開催となる。GⅠ目指す有力馬もすこしづつ出走してくる。ただその一方で未勝利馬がたった1戦のスーパー未勝利戦に出走してラストチャンスを目指す。僕が一口馬もたった1戦の実績でそのスーパー未勝利戦に挑む。なんとか勝ち上がって欲しいが正直敷居が高いのは確かだ。

 

 

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明日も今日の調子で・・・

2012-09-01 22:10:14 | Weblog

 久々に藤沢和厩舎に大物クラシックホース候補が現れた!今日行われた【第47回札幌2歳S】。勝ったのは横山典弘騎乗の3番人気コディーノ(牡歳・藤沢和雄厩舎)。直線鮮やかに抜け出して重賞を初制覇。勝ちタイムは1分48秒5でレースレコード。2着に後方追走から3角過ぎで一気に進出した1番人気ラウンドワールド(僕本命)、3着に直線で鋭く伸びた9番人気エデンロックが入り、2番人気トーセンパワフルは直線伸びを欠いて7着に敗れた。
 来春のクラシック候補生が顔をそろえた注目の一戦だった。人気を分け合った“3強”は、コディーノが4番手のイン、トーセンパワフルが直後の5番手、ラウンドワールドが後方4番手に位置した。レースは3角で動いた。内ラチ沿いを抜群の手応えで進出するコディーノと後方追走から外めをラウンドワールドが一気に進む。この2頭に対し、トーセンパワフルは手応えが悪く、レースから早くも脱落した。
 その展開で迎えた直線。鮮やかに抜け出したのは、道中で内めをじっくりと進んだコディーノ。4角で外に持ち出されると残り200mで先頭を奪い、メンバー最速の末脚で迫ったラウンドワールドを1馬身3/4差で封じた。関東馬の勝利は’08年のロジユニヴァース以来となった。
 勝ったコディーノだが、文句なしの勝利。前回はセンスと能力だけでの勝利だったが、今回は 折り合いもつき、追ってからの反応もGOOD。とにかく楽しみな一頭で今後が楽しみになった。2着のラウンドワールドは位置取りの差で敗戦も走るところは魅せた。まだまだ伸びる逸材、この馬も今後が楽しみだ。3着のエデンロックには驚いた。前回逃げて今回は差し。どんな競馬でも出来る完成度はしばらくは馬券になってくれそう。ひょっとしたら久々のフレンチ×SSの大物になるかも・・・。4着ロゴタイプは距離が伸びていいタイプ。よく粘っている。僕は父のように個性的な逃げ馬になってほしいなぁ。問題は7着のトーセンパワフル。勝ち馬と同じような位置にいたが反応が全くなかった。敗因は休み明けなのか、気性的なものかはわからないが、ちょっと今後が心配だ。9着マイネルホウオウもどうしたのだろう。いい位置だったのだが・・・。
 勝ったコディーノは父キングカメハメハ、母ハッピーパス(母父SS)という血統。通算成績2戦2勝。重賞初勝利。キンカメ産駒はJRA重賞通算36勝目、今年は【レパードS】のホッコータルマエに続いて11勝目となった。鞍上の横山典弘は’08年ロジユニヴァース以来2度目、管理する藤沢和雄調教師は初の【札幌2歳S】制覇。横典はJRA重賞135勝目、今年は【ヴィクトリアマイル】のホエールキャプチャ以来2勝目となった。また藤沢和師は昨年の【フェアリーS】ダンスファンタジア以来久々の重賞制覇、通算で84勝目となった。

 では明日の予想。まずは新潟メイン【新潟記念】。僕がピックアップしたのは1番トランスワープ、11番ムスカテール、18番スマートシルエットの3頭。まずはトランスだが、完全にひと皮剥けた感じだが、今の新潟芝は時計が出る。ハンデ戦とはいえ、キツイか。配当的に魅力があるのは11番ムスカテール。格上戦になるが、52㌔なら面白い存在。ただやはり敷居が・・・。僕が本命に推すのは18番スマートシルエット。一昨年【秋華賞】でも勝負になると思っていた馬で、ようやく本格化。2番手の競馬もできるようになったし、速い時計の勝負も問題ない。鞍上は今日重賞を獲れなかった岩田だし、ここは面白い。相手は10,16番。11番からの馬券も・・・。
 小倉メイン【小倉2歳S】は超大穴狙い。1番スマートアレンジでなんとかならないか。完全なダート血統でこれがダート戦なら1番人気になる逸材。とにかく緒戦の勝ちっぷりは秀逸。距離も全然問題ないし、荒れている内をつければひょっとする。相手は5,9番。
 札幌メイン【丹頂S】は12番フミノヤマビコ。前走は全くの叩き台だったのが、予想外の好走で3着。アグネスフライト産駒は札幌2600mと相性がよく叩き2戦目なら・・・。相手は5,6番。

 今日は万馬券こそなかったが、推奨した3レースの本命馬がすべて馬券になった。明日もこの調子で・・・。

 

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