ノッチが出場している「2011佐渡国際トライアスロン大会」で死者が出ていた。出場していた男性がスイム競技中に溺れたようだが、その男性は過去15回の参加経験があったというから恐い。とくにノッチはスイムが苦手と言っていたようなので・・・。で、そのノッチだが、確かな確認は取れていないが、安田君の情報によると、行列チームで菊池弁護士、東野に次いでゴールした模様(安田美沙子もノッチのあとにゴール)だ。紳助問題に揺れたトライアスロン、とにかく皆無事ならなによりである。
今週で20回目の発売となった『WIN5』は、新潟10Rで11番人気レイクエルフ、札幌11Rで10番人気ゴールデンハインドが勝ち、ラスト新潟11Rを残し、残った票数は18票だったらしいが、そのラスト新潟11R【新潟2歳S】で、勝ったのが4番人気モンストールとなり、『WIN5』初の的中票数0票という結果に終わった。当然のことながら、僕も2R目で撃沈したが、8億5,280万8,741円がキャリーオーバーとして、次回に持ち越されることになった。まぁここまで荒れると無理ですね・・・。来週は熱入れて頑張ろうかな。
その【第31回新潟2歳ステークス】だが、前述したように勝ったのは柴田善臣騎乗の4番人気モンストール(牡2歳・尾関知人厩舎)。勝ちタイムは1分33秒8。2着は1番人気ジャスタウェイ、3着には9番人気のクイーンアルタミラが入った。僕が推奨したニンジャは逃げ戦法(何で?)に出たが、直線失速し16着に惨敗した。勝ったモンストールだが楽勝だった。とにかくセンスが良く、抜け出すタイミングもバッチリ。まだまだ伸びる素材として楽しみだ。2着ジャスタウェイは惜しいレースだったが,今日のところは勝ち馬に完敗。血統的にもまだまだ成長可能な馬だ。3着クイーンアルタミラは差をつけられたが、レースぶりは悪くない。4着ダローネガは1枠が仇となった。外に出せる枠ならもう少し違っていたかもしれない。ただ先行馬で残ったのはこの馬だけだから力はある。
勝ったモンストールは父アドマイヤマックス、母イソノスワロー(母父デヒア)という血統。アドマイヤマックス産駒は重賞初勝利。これまでは今年の【フェアリーS】(マイネイディール)の6着が最高だった。
鞍上の柴田善臣は重賞通算82勝目。今年はブリッツェンで制した【ダービー卿CT】以来3勝目となった。また管理する尾関知人調教師は’09年開業。重賞は初勝利。これまでは今年の【毎日杯】【京成杯】のユウセン、【フェアリーS】のフラワーロックの8着が最高成績だった。
【第31回小倉2歳S】は浜中俊騎乗で2番人気のエピセアローム(牝2歳・石坂正厩舎)が、中団追走から直線力強く抜け出し1分8秒8(稍重)で快勝した。 カシノラピスとキンシツーストンがレースを運び、エピセアロームは中団を追走。1番人気のマコトリヴァーサルは、好スタートから控える展開で進んだ。直線に入ると、前半3ハロン通過33秒4で引っ張った先行勢を尻目に、外めから進出したエピセアロームが敢然と先頭へ。そのまま押し切り、ゴール板を駆け抜けた。1馬身半差の2着には武豊騎乗で1番人気のマコトリヴァーサル、3着は小牧太騎手騎乗で12番人気のハギノコメント。僕が推奨したヴェアデイロスは4着直線健闘したが、2,3着馬に差され馬券圏内から消えた。勝ったエピセアロームは正直距離が短いと思っていたが、コーナーなどぎこちなさが残っての勝利は大物感が漂う。血統的にも筋が通っており今後楽しみである。2着マコトリヴァーサルは緒戦と違い末脚を爆発させたが、勝ち馬には届かなかった。力があるところは魅せたが、母父がバクシンオーで距離はマイルまでか・・・。驚いたのはハギノコメント。パワータイプで荒れた馬場が嵌ったという感じはあるが末脚はいちばんだった。血統的に芝も距離も融通が効きそうだが、ちょっと気になる存在になった。
エピセアロームは父ダイワメジャー、母ラタフィア(母父コジーン)という血統で、現2歳世代が初年度となるダイワメジャー産駒はこれがJRA重賞初勝利。
鞍上の浜中はこのレース、’08(デグラーティア)、’10年(ブラウンワイルド)以来3度目の勝利。JRA重賞は今年の【小倉記念】(イタリアンレッド)以来通算9勝目、今年は5勝目となった。
管理する石坂調教師は’06年(アストンマーチャン)以来2度目の【小倉2歳S】勝利。JRA重賞は浜中同様【小倉記念】(イタリアンレッド)以来通算24勝目、今年4勝目となった。
今週の競馬は昨日トントンで今日は負けで終わった。小倉最終でローレルジャブラニ(ハナ差の2着)はアルジェンタムを抑えていれば逆転だったのだが、鞍上が森と和田では追い合いの瞬間諦めてしまった。こういうのが嵌り始めると競馬の調子があがるのだが・・・。まぁ来週から中山、阪神が始めるので流れが変わるだろう。