人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

竜兵さん逝く!

2022-05-13 20:34:25 | Weblog

 太陽様が沈んでしまった。5/11の朝のこと、身支度をしながら情報番組を観ていたら、信じられないニュースが飛び込んできた。竜兵さんが急死したというのだ。その情報番組によると、「同日未明、自宅で意識のない状態で見つかり、病院で死亡が確認された。警視庁は自殺とみている」とのことだった。“えっ、嘘? なんで?”そう思い、竜兵会のメンバーであるデンジャラスの安田君にメール。すると安田君も戸惑っているようで、詳細は分からないとのことだった。それからはずっと竜兵さんのニュースを追っかけ、今日に至っている。画面から出てくる竜兵さん元気な姿を見るとグッとこみ上げてしまうここ数日、ただただ寂しいし、悔しい限りである。
 竜兵さんとはかれこれ20数年ぐらいのお付き合いだった。デンジャラスの安田君が「今度竜兵さんを囲んでまったりとしたライブやります」と連絡を受け始まったライブ『太陽様を囲む会』を見に行くようになったのが始まりだ。企画立案等を安田君中心にやっていたこともあり、1/10スタッフ(差し入れ要員)、9/10客ぐらいのスタンスでその会に参加。ライブはPM7:30開演だったが、PM6:00すぎに差し入れを持って楽屋入り。するとその日出演するメンバーがすでにいたり、徐々に集まったり。ライブ開始当初の出演メンバーは竜兵さん、安田君、山崎君(ヤマザキモータース)、土田君、有吉だったと思う。そしてこれにリーダー(肥後さん)が参加するようになり、スギ。(インスタントジョンソン)や小林君(火災報知器)、そして飛び入りで川島(劇団ひとり)が来たりだった。
 楽屋に入ると、だいたい有吉が「差し入れ遅いよ」と悪態をつく中、竜兵さんが「いつもいつもありがとうございます」と頭を下げ、僕が持って行った差し入れをつまみながら世間話がはじまる(すでに始まっていることも…)。竜兵さんはその時点ですこしずつお酒を飲み始める。話の内容はそれこそ楽屋話なので抱腹絶倒となることが多かった。開演数分前までそこにいて楽しい時間を過ごす。そこには若手の芸人が挨拶に来るし、1度は野呂佳代ちゃんが来ていたことも…。きっとその子たちは、僕のことを“このおじさん誰だろう?”と思っていたに違いない。
 ライブが始まると、竜兵さんの独壇場。というのも、竜兵さん以外はオールツッコミなので、竜兵さんのボケぶりが実に冴えわたる。中には竜兵さんが酔っぱらいすぎて、お客さんに氷投げ、ローション飲みなど、ごく一部で;語り継がれるような出来事(伝説)も起きたが、お客は大喜びで、チケットがSOLD OUTになることも少なくなかった。開演前の楽屋話を楽しみ、ライブを楽しむ。僕にとっては二重の贅沢なライブである。ライブ終了後楽屋を覗き、「竜兵さんおもしろかったですよ」というと、嬉しそうな顔で「ありがとうございます」。ただ「あそこはああすればよかったな」なんて反省を口にする時もあった。そして竜兵会のメンバーは行きつけの店に移動して僕も帰途につくわけだが、年に一度、そのライブを見るのが本当に楽しみだった。そして“こんな面白いライブはない”といろんな人を誘って連れて行った。たぶん連れて行った方々も今回のことを寂しく思っているだろう。
ジョージ・クルーニーと同じ61歳だった竜兵さん、本当にいろいろありがとうございました。安らかにお休みください。僕にとってはずっと輝き続ける太陽様でした。合掌。

 明日の予想。東京メイン【京王杯スプリングC】は12番メイケイエール。前走は大外から0.1差は負けて強しの競馬。【チューリップ賞】も勝っているので距離も問題ないし、主馬場も苦にしない。相手は2,4,7,8,9,10番。中京12Rは1番ブルースコード。惜しい競馬が続くが、鞍上強化。中京得意の福永の逃げ切りに期待。相手は5,6,8,10,14,16番。新潟メインは1000mなのに1番サクセスハーモニー。ここを狙っての参戦で少しでも人気が下がれば面白い。相手は3,7,8,9,10,13番。



 今週の一口馬。出走馬ではないが、新路線に光を見出そうとしている2頭の馬の近況を紹介。まずは障害に挑戦するかもしれないとあったクラッフィクラウドだが、飛越練習は順調で飛越自体も上手らしく、早ければ来週の試験も検討しているらしい。それからジュリオ。3勝クラスになって凡走が続いていたが、急転直下、去勢することになった。それで5/11無事に手術は終了している。これで走るだけになったジュリオ。素質は抜群だけに更なる飛躍を期待したい。そして今週の出走馬。5/15(日)の中京2R【3歳未勝利】(1800mダート)にウインアラジンが出走する。調教は「全体時計こそそれほど速くありませんでしたが、ラストは11秒6というタイムでしっかりとまとめていました。右ヒザの状態も今はまったく問題ありませんし、この2週の動きからも問題なく仕上がった印象です。普段、コースの追い切りでは手前変換は問題ありませんが、坂路では苦しくなった時に手前を替えたがらないところがありますし、レースでもその点はジョッキーから指摘を受けています。初めての左回りでそのあたりがスムーズになってくれればと思います」とのこと。前走4着で馬券、初勝利を期待したいところだが、ここはちょっとメンバーが揃っている感じ。何とか優先出走権圏内で走ってほしい。

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