人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

野球、相撲、夏競馬・・・

2016-07-24 19:06:56 | Weblog

ヤクルト由規が1786日ぶりの白星を挙げた。育成からの支配下復帰後2度目の先発となったこの日、由規は序盤から走者を背負いながら粘りの投球を見せた。由規は5回1/3を投げ2失点。打線の援護にも恵まれ、堂々の復活星をつかんだ。
【第98回全国高校野球選手権大会】予選は全国9カ所で決勝戦が行われ、8校が甲子園への切符を掴んだ。岩手からは盛岡大付が2年ぶり9度目。福島からはなんと聖光学院が10年連続13回目の出場を決めた。また栃木からは聖光学院には及ばないものの、作新学院が6年連続12度目を決めた。他では山梨からは山梨学院が5年ぶり6度目、新潟からは中越が2年連続7度目、長野からは佐久長聖が2年ぶり7度目の出場を決めた。島根から出雲が初出場、長崎からは長崎商が29年ぶり7度目の出場となった。息詰まる投手戦を繰り広げた鹿児島県では鹿実と樟南が延長15回で決着がつかず引き分け再試合となった。
【名古屋場所千秋楽】は2敗で単独トップの横綱日馬富士が、横綱白鵬を寄り切って、13勝2敗で4場所ぶり8度目の優勝を飾った。3敗の大関稀勢の里は、大関豪栄道を押し出しで下し、同じく3敗キープの平幕貴ノ岩とともに優勝決定戦を待ったが、初優勝はかなわなかった。番付編成を担う日本相撲協会審判部は、綱とりに挑む大関稀勢の里が逆転で初優勝した場合のみ、横綱昇進について協議する臨時理事会の招集を八角理事長に要請することを決めていたが、初優勝を逃し、綱とりはなくなった。
 
 今日の競馬を振り返る。中京11Rで行われた【第64回中京記念】は、福永祐一騎乗の7番人気ガリバルディ(牡5歳・藤原英昭厩舎)が大外から差し切って重賞初V。サマーマイルシリーズの初戦を制した。タイムは1分33秒6。スタートを決めたガリバルディは絶好調の福永を背にスッと下げると折り合いに専念して直線に入ると、進路がぽっかり空く。大外のVロードを力強く伸びると、ピークトラムを3/4馬身かわしたところがゴールだった。2着のピークトラム(6番人気)から、さらに半馬身差の3着には後方から進めたケントオー(4番人気)が入った。1番人気のダッシングブレイズは10着、2番人気のトウショウドラフタは12着とそれぞれ敗れた。
 勝ったガリバルディは元々期待された超良血馬。ただ今回は好調福永の手腕によるところが大きい。福永によると、この馬はディープインパクト産駒だが、パワータイプらしい。2着ピークトラムは完璧なレース運びだった。中京の馬場も合うようだ。惜しい!3着ケントオーは相手なりに走るタイプ。最後方からの脚は見事。もうひとつ前のポジションならもっといいレースが出来ただろう。今後チャンスはありそう。10着ダッシングブレイズは直線で反応がなくなった。荒馬場瞬が合わなかったのか…。12着トウショウドラフタは少し掛かり気味だった。それに負けすぎで距離が長いのかも・・・。
 ガリバルディは、父ディープインパクト、母シェンク(母父ザフォニック)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、(有)社台レースホースの所有馬。通算成績は16戦6勝。重賞初制覇。藤原英昭調教師は2008年(タスカータソルテ)に次いで中京記念2勝目、福永祐一は初優勝。その福永だが今週土曜に5勝、日曜も【中京記念】も含めて4勝の固め打ちだった。
 函館11Rで行われた【第48回函館2歳S】は、三浦皇成騎乗の2番人気レヴァンテライオン(牡・矢作芳人厩舎)が直線半ばで抜け出し、1番人気モンドキャンノの急追を半馬身差でしのいで快勝。世代最初の重賞を制した。タイム1分9秒2は2歳コースレコードで、クリスマスが持っていた従来の記録を0秒1更新した。13番人気タイムトリップがさらに1馬身1/4離れた3着に入った。
 勝ったレヴァンテライオンはセンスある走りだった。うまくゲートもでたし、楽に3番手につけられました。直線でも反応も良かったし、2歳離れした走りだった。2着モンドキャンノも強い競馬だった。今後伸びる馬だろう。3着タイムトリップには驚いた。洋芝への反応もよく頑張っていた、僕が本命に推していたのは4着メローブリーズ。終いはしっかり脚を使ってよく走っているし、距離はもっとあったほうが良さそう。
 レヴァンテライオンは、父パイオニアオブザナイル、母ゴーストリーダークネス(母父ゴーストザッパー)という血統。米国産馬で、ライオンレースホース(株)の所有馬。通算成績は2戦2勝。【函館2歳S】は、矢作芳人調教師は初勝利、三浦皇成は2008年フィフスペトルに次いで2勝目となった。
 阪神鳥谷敬の連続フルイニング出場が667試合でストップした。広島戦のスタメンから外れ、2012年3月30日DeNA戦(京セラドーム大阪)から続けていた遊撃手のプロ野球記録が止まった。ただ連続試合出場はプロ野球歴代3位の1701試合を継続しており、今日の広島戦では途中出場があるかどうか金本監督の指揮に注目が集まるところだ。

 

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