人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

巨人が勝ち、競馬がハズレ、偉人に寂しい気持ちに・・・

2015-04-05 18:56:07 | Weblog

 巨人に救世主出現!今年のドラフト3位高木勇人(25)が2安打完封で2勝目を挙げた。8回まで1安打の快投。9回2死から鳥谷に二塁打され上本に四球。一、二塁のピンチを迎えたが、最後は西岡を遊ゴロに仕留めた。巨人のルーキーの完封勝利は11年の沢村以来4年ぶり。高木勇は3月29日のDeNA戦で6回を2失点に抑え、プロ初登板初勝利。巨人で初登板、2試合目と続けて白星を挙げた新人はなんと’05年野間口以来、10年ぶり6人目となった。そこで僕が思うのは「他の球団のスカウトは何していたのだろう」ということ。というのも高木勇がドラフト3位。どこでも獲れるチャンスはあったはずだ。まぁこれからどうなるかはわからないけど、巨人としてはドラフト成功でしょう。それにしても阪神のスコアラーはどうだろう。昨日のボレダ、高木に対する対策が全く取れていないのは情けない。データと実際は違うとはいえ、新人に2安打は情けない。頑張れ!和田阪神!

 では今日の競馬を振り返る。まずは阪神11Rで行われた【第59回産経大阪杯】。勝ったのはC・ルメール騎乗の4番人気ラキシス(牝5歳・角居勝彦厩舎)。前日にJRA騎手としてのデビューを飾ったルメールが、初騎乗のラキシスを駆ってキズナを破る大金星。1カ月の騎乗停止によるうっぷんを晴らす完勝劇で、見事なGII勝ちを成し遂げた。タイムは2分2秒9。レースはゼロスが先手を取り、大逃げ。離れた2番手にカレンブラックヒル、トラストワン、ロゴタイプが続く。断然人気のキズナは後方3番手から、僕本命のスピルバーグは最後方からの競馬となった。4コーナーではゼロスのリードはなくなり、ほぼ一団となって直線へ。外に持ち出したキズナが末脚を伸ばして差し切るかと思われたが、その少し前に位置していたラキシスがキズナの内から並びかけ、ゴール前でこれを突き放して快勝。差はなんと2馬身。今期初戦を飾り、【天皇賞・春】の優先出走権を手にした。2着がキズナで、さらに3馬身差の3着に6番人気のエアソミュールが入り、スピルバーグは直線弾けず4着に終わった。
 勝ったラキシスだが、快勝だった。馬場も苦にしなかったのも良かったが、強いレースだった。【天皇賞・春】はどうかわからないが、この競馬ができれは中距離のGⅠ戦線でも十分勝負になる。キズナは直線突き放されての2着。陣営はショックだろう。次は予定通りに【天皇賞・春】に向かうらしいが、不安が残る。3着エアソミュールは力をつけている。馬場が良ければもっと走っている。4着スピルバーグは7Rで制裁を受け北村宏が最後方からの競馬がすべて。馬体重もマイナス10キロも本調子でなかったのかも・・・。5着ロゴタイプはすでにこれぐらいの馬なのだろう。相手次第か。  ラキシスは、父ディープインパクト、母マジックストーム(母父Storm Cat)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、大島昌也氏の所有馬。通算成績は13戦5勝。重賞は【エリザベス女王杯】に次いで2勝目。角居勝彦調教師、C・ルメールともに【産経大阪杯】は初勝利。

  中山11Rで行われた【第47回ダービー卿CTは、戸崎圭太騎乗の1番人気モーリス(牡4歳、・堀宣行厩舎)が後方2番手から直線一気に突き抜けて他馬を寄せ付けない圧勝。3連勝で重賞初制覇を果たした。タイムは1分32秒2。レースは、ラインスピリットがハナを奪う。マイネルメリエンダ、外からクラレントが続き、カオスモス、ウインマーレライが好位からの競馬。人気のモーリスは後方2番手で折り合いに専念。僕の本命のエキストラエンドは最後方からの競馬となった。直線半ばまでは混戦ムードに思われたが、外から抜け出しを図るクラリティシチーのさらに外から、モーリスがすごい勢いで末脚を伸ばす。一瞬のうちに突き抜けて、さらに後続を突き放して3馬身1/2差の圧勝。2着4番人気のクラリティシチー。2着とクビ差で接戦の3着争いは、9番人気のインパルスヒーローが入り、エキストランドは4着だった。
 勝ったモーリスだが、とにかく強い競馬だった。スタートがイマイチながらこの圧勝は今後も楽しみとなった。久々にマイルの大物の出現か。2着クラリティシチーもこの馬のレースはできた。ただ今回は相手が強すぎた。3着インパルスヒーローには驚いた。徐々に良くなってきたとはいえ、ここまで走るとは・・・。4着エキストラエンドはペースが上がったところで離されてしまった。終いがよかっただけに.残念。ただ勝ち馬には敵わなかっただろう。5着ブレイズアトレイルは最後仕掛けが遅れた。ただ上手くいっても3着か・・・。
 勝ったモーリスは、父スクリーンヒーロー、母メジロフランシス(父カーネギー)という血統。スクリーンヒーロー産駒はグァンチャーレ、ミュゼエイリアンに続いて重賞3勝目となった。北海道日高町・戸川牧場の生産馬で、吉田和美氏の所有馬。通算成績は10戦5勝。重賞初勝利。堀宣行調教師、戸崎圭太ともに【ダービー卿CT】初勝利となった。

 今日は午前中奥さんと『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』を観賞して来た。昨年行ってきた大英博物館が舞台になったということと、ロビン・ウィリアムズとミッキー・ルーニーの遺作だったためだ。映画は難しく考えないで観る映画でそれなりに楽しめたが、ミッキー・ルーニーはともかくロビン・ウィリアムズがいなくなった事はとてもさびしく思った。随分遅くなったが合掌。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする