人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ソフトバンクが危ない

2010-12-11 21:13:42 | 競馬予想

 今ソフトバンクの契約更改が一気に荒れ模様となってきた。
 昨日交渉に臨んだエース杉内、ベテラン柴原が怒りの保留としたのだ。内容は杉内の場合、金額もそうだが、交渉中に突然レコーダーを出され、また球団が採用した新しい査定法が杉内の場合15勝以上しても優勝やMVP争いに絡まなければ年棒が下がってしまうというトリプルでのショックなことを球団の編成・育成部長にやられたというのだ。
 また出場69試合で打率2割1分6厘に終わったベテラン柴原は野球協約で定められた減額制限(1億円を超えている場合は40%)を大幅に上回る7800万円減の4200万円を提示されたらしい。(金額は推定)そして、交渉中に前述の部長は生えぬき選手の柴原との交渉中野球名鑑を取り出し、見出したというから柴原の気持ちは治まらない。まぁ交渉にはいろいろやり方があると思うが、伝え聞く限りでは球団の方に否がありそう。
 で、その交渉人であるが、皆さんの中でも覚えている方も多いと思うあの小林至氏である’92年、東大から一年浪人してドラフト8位指名で千葉ロッテに入団。史上3人目の東大出身のプロ野球選手となったあの小林氏だ。引退後留学したり、選挙に出馬したり、大学の教授になったりしていたが、’05年からソフトバンクの球団取締役に就いているのだ。マスコミにも良く出ていた小林氏、久々のマスコミ登場が今回。杉内や柴原にとっては “お前に一流選手の苦悩がどれだけわかるんだ!!!” という気持ちでいっぱいだろう。ただ昔から度胸が据わっている人物だけに果たしてどうなることやら・・・。また王球団取締役会長の出番となるのか。ちなみに杉内は来年FAだ。

  では明日の予想。まずはGⅠ【阪神JF】。出走の抽選まで本命候補が2頭いてどうしようかと思っていたのだが、そのうち1頭(アドマイヤセプター)が抽選漏れとなったので、堂々と本命馬を指名する。1番アヴェンチュラ。デビュー時に「完成度が高い」とコメントを書き込んでおり、来年のクラシックまで追いかける決意をした馬だ(アドマイヤセプターは「強いアヴェンチュラと双璧」と書いている)。勿論、11番レーヴディソール、14番ダンスファンタジアも「強い」とデビュー時思ったが、この2頭は常に人気だけにさほど美味しい馬ではないということで僕の「チェック馬」にはしていない。そのアヴェンチュラだが、前走は強い2着であった。出遅れた上に大外回ってオールアズワンと0.1秒は驚きの走りであった。おまけに阪神はデビュー戦で勝利しており不安はない。唯一不安視は鞍上かもしれないが、和田を使う調教師はスタートが上手いからで、これで出遅れもないはず。まして角居さんが中途半端な騎手を選ぶはずがない。血統もトールポピーの全妹だから問題はない。相手は勿論前述の2頭だが、あとは末脚が凄い4番ホエールキャプチャ、エリモエクセルの娘7番リトルダーリン、アドマイヤグルーヴの近親16番グルーヴィクイーンあたりか。

 中山メイン【カペラS】は8番シルクフォーチュン。3番ナムラタイタンとどっちにしようかと思ったが、目の前で見た【中山オータムプレミアム】のレースが強烈過ぎたシルクを上位に取った。鞍上は乗り慣れた小牧太だし、前走は外枠で掛かっていたし、距離も長かった。ここは人気でも自信を持って買う。相手は前述の3番、力付けてきた13番だが、大穴はハナが切れたときの4番。ダートは1000万条件以来久しぶりだが、当時はまだ逃げ馬ではなかった。一発は秘めている。

 小倉メイン【雲仙特別】は12番ランブルジャンヌ。ムラのある馬でイツ走るかわからないが、実力は小ここでも十分通用。前走で追い込みという別な面を魅せ、潜在能力の高いところを証明した。ここは関東馬、鞍上(嘉藤)ということを含めて人気は上がってこないはず。今回が絶好の狙い目だ。

  今日は午前中万馬券を二本獲っていながら、後半の勝負レースが全く掠らず収支は大幅マイナス。年末にきて馬券の調子は全く上がってこない。何とかしたい。それから時事馬券をひとつ。今週は海老蔵のマイナスイメージより、斎藤佑樹君の方だろう。素直に馬、枠の1-8は買っておく。 

コメント
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