人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

神様の悪戯

2008-11-24 17:54:07 | 競馬回顧

 今日の競馬、予想した3レース中【福島記念】では、推奨したマイネルキッツが2着となり面目躍如となった。しかし僕の馬券はIPAT残高が少なかったこともあり、いつもの馬単馬券が買えず、そして3連複の方も相手軸を間違えて木っ端微塵に砕け散った。ただギャンブルの神様は長年競馬をやっている僕にはそこまで厳しい沙汰を下さず、京都のほうで残高の補充をしてくれた。予想に入れなかった京都9~11Rの特別3レースでなんとすべて3連複が的中したのである。まぁこれでもう少し残高に資金を補充して来週馬券を買おうという気が再び起きるのだから、ギャンブルの神様も酷である
 では木っ端微塵となった福島で行われた【福島記念】を振り返る。勝ったのは、芹沢純一騎乗の7番人気マンハッタンスカイ (牡4・浅見秀一厩舎)が直線2番手追走から抜け出し、3番人気マイネルキッツの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは2分00秒1。さらに1馬身差の3着に14番人気グラスボンバーが入り、1番人気フィールドベアーは8着に敗れた。勝ったマンハッタンスカイだが、元々【新潟大賞典】2着、【金鯱賞】2着、【函館記念】3着があるのだから、これだけ走っても不思議ではない。ただ前オスの走りが不甲斐なかったこととと、荒れ馬場があまり良くないと思われ人気が落ちていた。ところが荒れ馬場は苦手どころか、他の馬が苦にする分スイスイと頑張りきった。これは芹沢の好騎乗によるところが大きいが、馬の出来も良かったのだろう。僕が本命に推した2着マイネルキッツは4角手前で手応えが怪しくなったが、直線再び伸びてきた。ただ残念ながらスピードが乗るまでに少し時間を費やし、時すでに遅しの感があった。惜しい! 3着グラスボンバーの好走には驚いた。元々得意のレース(’05年優勝、’07年4着)であるが、8歳で57㌔では厳しいと思っていた。3角から内をスルスル上がってきた勝浦の好騎乗もあったが、この馬はいつまでたっても侮れない馬だ。
 勝ったマンハッタンスカイは、父マンハッタンカフェ、母デック(父Go for Gin)という血統。’06年7月にデビューし、なんと昨年4月の11戦目(京都・2200m芝)で初勝利。今年に入り、【新潟大賞典】2着、【金鯱賞】2着、【函館記念】3着と重賞でも好走していた。しかし前走の【アルゼンチン共和国杯】では不可解な13着に敗れていた。通算成績32戦5勝(重賞1勝)だ。
 鞍上の芹沢純一は、’02年【小倉2歳S】のメイプルロード以来6年ぶりのJRA重賞制覇で通算8勝目。管理する浅見秀一調教師は、【桜花賞】のレジネッタ以来となるJRA重賞制覇で、今年2勝目、通算15勝目となった。

 来週はいよいよ【JC】である。3頭のダービー馬をはじめ、2頭の菊花賞馬、グランプリ馬など豪華なメンバーがそろった。また豊故障により、メイショウサムソンに再び石橋守が乗るというのも興味津々だ。そんな中、僕は今のところダービー馬1頭と菊花賞馬1頭のどちらかを本命にすりか迷っている

コメント
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