人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

NBA&小向

2009-06-05 22:32:40 | スポーツ

 NBAのファイナルがスタートし、ロサンゼルス・レイカーズがまず先勝した。このファイナル、ウエスタンカン・ファレンスを勝ち抜いたのは、レギュラーシーズンをトップで勝ち上がったレイカーズで、順当にファイナル進出を決めた。一方、イースタン・カンファレンスを勝ち上がったのは、優勝候補筆頭と言われたレブロン・ジェームズ率いるクリーブランド・キャバリアーズを下したオーランド・マジックである。
 レイカーズはチームの大エースというか、NBAを代表するスタープレイヤーであるコービー・ブライアントの活躍はもちろん、4年目の若手ながら、成長著しいアンドリュー・バイナムの活躍も目立つ。また3度の優勝経験を持つベテランガードでコービーとともにチームをけん引するデレック・フィッシャーの存在も心強い。さらにベンチには名将フィル・ジャクソンと、層の厚さ、経験の豊富さでは申し分はない。
 対するキャバリアーズはチームの大黒柱で、リーグ最強のセンター、“スーパーマン”ことドワイト・ハワードを筆頭に、長身ながらスリーを得意とし、プレーオフでも何度とクラッチショットを決めているラシャード・ルイス、ゲームコントロールに卓越したトルコ人フォワードであるヒドゥー・ターコルーなど、インサイド、アウトサイドのバランスの良さが光る。チームとしてはシャキール・オニール、ペニー(アンファニー・ハーダウェイ)を擁した’95年以来のファイナル進出とした。
 前評判としては、今日勝利して、勝てば監督として10度目の優勝という記録がかかるフィル・ジャクソン率いるレイカーズが優位だが、僕はカンファレンス・ファイナルで接戦をものにしてきたマジックの番狂わせを期待したい。ここでも穴党根性発揮だ!!!

  明日の予想。まずは東京で行われる【ユニコーンS】。東京1600mダートはSS系の長距離血統(ダンスシンザダークやマンハッタンカフェなど)がいいが、重馬場を考えると、母父ジェイドロバリー産駒が力を発揮しそう。父もミスプロ系だから重馬場は問題ないだろうし、前走の勝ち時計は当日の1000万条件とあまり変わらず、調教はスーパーホーネットに食い下がった。鞍上が小林慎で思った以上に人気にならないだろうから、ここは軸として狙いたい。
 東京10R【湘南S】は14番キングヘイロー産駒のムラマサノヨートー。府中マイルでのキングヘイロー産駒の複勝回収率は高い。この馬も3歳時だが、【NHKマイル】(やや重)で3着がある。ここは復活したとみて本命にする。
 中京メイン【飛騨S】は大穴狙いといく。12番タイセイハニーでなんとかならないか。先週の雨、今週の雨でそろそろ外差しの届く馬場になる頃、芝も左回りで2勝しているし、血統的にはこの馬場に合う母父SS。鞍上は追える安藤光だし、ひょっとしたらひょっとする。
 

 明後日は【安田記念】。今のところ3強(ウオッカ、ディープスカイ、スーパーホーネット)以外の馬を本命にするつもりだ。ただ雨の馬場と枠が・・・。

  話は変わるが、今日あの小向美奈子がやっぱり浅草ロック座に出演したらしい。話によると、最も盛り上がったのが、終盤でブラジャーを外したシーン。シースルーのブラジャーで現れた小向は、踊っていくたびに少しずつ下着をずらしていき、ついに胸があらわになった場面では場内が拍手と歓声に包まれ、大きく沸き返ったという。そして出演者全員が登場するカーテンコールでも、大きな拍手を送られた小向は、最後に観客席に背を向けた状態で、下の下着にも手をかけた。しかし、ライトがステージ奥から当てられ、ちょうど脱ぎ終わるタイミングとカーテンが閉まるタイミングが重なって・・・。
 明日のロック座はもっと人が集まるかもしれない

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独断と偏見のプロ野球予想

2009-04-03 22:03:11 | スポーツ

 プロ野球が開幕した。
  WBC効果もあって当初は盛り上がる気はするが、どこかが抜け出すようなことがあったら、その盛り上がった風潮も尻つぼみになってしまうのでは、と危惧している。特にセ・リーグは巨人の総合力が抜けているような感じなので、何とかその他の球団の包囲網がプロ野球が盛り上がる必須と思う。で、そんな気持ちをこめて、今年も独断と偏見で各チームの戦力を加味した順位予想をしてみる。
まずは【セ・リーグ】。
巨人・・・打線はアルフォンゾの加入が大きい。正直鈴木、亀井あたりが去年のような成績を残せるかは疑問だが、谷、木村のような選手が控えているのは心強い。ただ投手陣は不安がある。グライシンガー、内海、高橋尚に続く先発陣がどうなるか見ものである。また中継ぎ陣も山口、越智が昨年のような活躍を見せるとは思えないが、マイケル中村の加入はプラスとなるだろう。そしてクルーンはそろそろメッキが剥がれる時のような気がする。ただ各人が才能どおり働けば、投手陣の層の厚さは間違いなくリーグ一である。
阪神・・・打線は鳥谷、金本、新井のクリーンアップが機能するかにかかっている。特に鳥谷の出来次第で得点力は変わってくるだろう。今岡の復活、新外国人メンチに期待もしたいが・・・。また矢野の出遅れも大きい。何とか矢野が出るまで狩野の踏ん張りがスタートダッシュの鍵となりそう。一方、投手陣では中継ぎの江草、アッチソン、ウィリアムス、渡辺、抑え藤川は充実しているものの、先発の久保田、岩田の出遅れが痛い。下柳、安藤あたりに頼っては心もとないが、唯一期待は移籍した久保。
中日・・・打線はオープン戦で活躍した藤井がどんな使われ方をするのか注目だ。あと、なんと言ってもアライバコンビが1年間フルに活躍できるかどうかが鍵だろう。また中村、ウッズの穴は森野、新外国人ブランコ、イ・ビョウンギュらで埋めるつもりだろうが、意外と大物撃ちがいなくなって逆に打線は機能するかもしれない。投手陣はしっかり働けばコマは揃っており、岩瀬も健在。そして何といってもWBC不参加唯一球団としての意地が落合の采配にも表れるだろう。
広島・・・先発のルイス、大竹、前田健の3本柱は心強い。これに篠田、ドーマンが計算できれば面白い。抑えも永川は年々安定しており、シュルツ、横山からつなぐ必勝パターンは健在。打撃陣は新球場となって脚が一層使えるので、東出、天谷、赤松らは面白い存在だ。中軸の栗原、嶋、前田智、そして新加入の石井の活躍が加わればクライマックスシリーズ出場も近い。
ヤクルト・・・先発は石川、館山、川島に期待の由規が加わる。しかしやっぱりコマ不足の感はいがめない。一場が加わってくれれば・・・。ただ中継ぎの五十嵐、押本、抑えのイムとしっかりしている。一方、打撃陣に関しては、青木に昨年ハマった福地、ガイエル、そして新加入のデイトナが絡めばいい打線になる。あとプラス要因としては相川の加入は大きい。
横浜・・・一にも二にも投手陣にチーム浮上の鍵はかかっている。先発陣は三浦、寺原、グリン、小林、工藤、高崎らだろうが、あまりにも不安定だ。抑えも石井裕でいくのだろうが、どうしても迫力不足の感がある。ここは若手のブレイクに期待したいところ。手薄な投手陣にくらべると、打撃陣は面白そう。怪我で出遅れる村田は残念だが、村田、吉村、内川のクリーンアップは迫力十分。それに新人松本、ベテラン仁志、新外国人ジョンソン、金城らが絡めば得点力UPは間違いない。捕手野口の加入はプラス。 以上が僕の各チームの寸評である。普通に考えると巨人の戦力が圧倒的だ。ただアンチ巨人の僕が巨人の優勝を予想するわけにはいかない。よって、僕の順位予想は1位中日、2位巨人、3位広島、4位阪神、5位ヤクルト、6位横浜とする。

 続いて【パ・リーグ】
 
西武・・・投手陣は安定してそう。先発陣は涌井、岸、帆足、石井、西口に今年はワスディンが加わる。中継ぎの岡本、星野、大沼に、抑えのグラマンは、大崩れはないだろう。打撃陣のバランスもいい。4番に中村が固定出来れば、片岡、栗山、中島との上位打線は協力。これにベテランGG佐藤、後藤、石井、平尾、赤田、江藤、そして巨人から加入の清水と層は厚い。
 日本ハム・・・投手陣は先発でダルビッシュ、多田野、藤井、吉川、八木、スウィーニー、武田勝と揃っている。これに中継ぎで建山、巨人から加入の林が入り、抑えは武田久。ただマイケル抜けた穴を防ぎきれるかは疑問。優勝には新守護神の確立が必要となるだろう。打線は森本、田中がオープン戦の故障で出遅れると厳しい。それでも二岡や稲葉、高橋、スレッジ、新外国人ヒメネスらが力どおり働けばそう他球団に見劣りはしない。
 オリックス・・・先発6人衆(小松、岸田、平野、山本、金子、近藤)がいい。中継ぎも坂本、菊地原、本柳、川越と揃っているが、抑えの加藤の安定感が不安材料だ。打撃陣はローズ、カブレラ、ラロッカに今年はフェルナンデスが加わり破壊力は12球団一。脇を固める下山、坂口、後藤に今年は大村がカムバックして厚みが出そうだ。
ロッテ・・・投手陣では唐川、大嶺の台頭し、小林、成瀬が復活すれば十分優勝が狙える戦力。やや抑えの荻野に不安があるが、バレンタインマジックで新しい戦力が現れることも考えられる。一方、打撃陣は井口の加入が大きい。経験のある選手が多く、抜け目のない打線を組めそう。大松の更なる飛躍と福浦が復活すれば・・・。
楽天・・・岩隈、田中の2本は圧巻、これに新外国人ラズナー、朝井、グウィン、永井、片山と先発は揃った印象。これに長谷部が使えれば面白い。抑えは川岸でいくようだが、佐藤新投手コーチの手腕が見もの。打撃陣では中村の加入が攻守ともにプラス要素。山崎、セギノールとのクリーンアップに渡辺、高須、鉄平、内村、牧田あたりが計算できるようなり面白い存在となりそう。
ソフトバンク・・・昨年はまさかの最下位。投手陣は和田、杉内は健在も新垣、大隣、大場らが不安。抑えの馬原が復活したのは大きいが、以前のように投手大国としての計算はたちにくい。うまくいけば凄い投手陣だし、リズムが狂えば昨年の二の舞もある。つまりやってみないとわからない投手陣だ。打撃陣は松中、小久保が完走できれば優勝も夢でもないし、松田の成長も大きいが、多村の怪我は痛い。本多、川崎ら伏兵がかき回せば、ひょっとすると・・・。ただこの球団のウイークポイントは捕手。そこがし決まらないと優勝は難しいだろう。で、僕の順位予想だが、やっぱり1位ソフトバンク、2位オリックス、3位西武、4位楽天、5位日本ハム、6位ロッテ。どの球団にも優勝のチャンスがあるが、6位ロッテはバレンタインが今期で退任が決まっており、そのモチベーションが気になり最下位にした。

 では明日の予想。稼ぎどころの中京がなくなり、中山、阪神の2場開催で一抹の不安がある。まずは中山11R【船橋S】。本命は3番エーシンエフダンス。人気となるが、このクラスでは力が上。中山は得意だし、鞍上は藤田なら3着を外すことはないだろう。本来なら3連単といきたいが、取りこぼす可能性があるので3連複の軸としたい。阪神11R【コーラルS】は3連単でいきたい。本命は15番セントラルコースト。前走重賞で好走、オープン特別なら力は一枚上だ。相手は8番、13番。共に先行馬だが、阪神得意の両馬の鞍上は岩田と豊。ガリガリやりあうことはないだろう。中山10R【安房特別】は2番ベストオーカン。中山2500mは中山得意馬を狙うのが鉄則。ここは3番、12番の方が実績が上だが、前走の内容は悪くない。ハンデも54㌔と軽くし、前走の内容の割には人気が無い。ここは3連複の軸といきたい。

 明日はゴルフのため、そんな多くのレースは買わないつもりである。本当は中山行って愛馬アンヴェイルのレースを観たかったのだが、それはこの馬を一緒に持っている後輩に応援を託す。その後輩、勝った場合は口取り写真に納まる予定。羨ましい。えっ、獲らぬ狸の皮算用ですって? そういえば、先週出走予定が発熱で延びたんだよなぁ。どうなることやら・・・

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WBC総評

2009-03-27 22:25:03 | スポーツ

 いやぁ驚きました
 侍JAPAN。完全に僕の負けです。僕は精々ベスト4止まりと思っていたのですが、まさか2連覇するとは・・・。まぁ相当ツキも会ったと思いますが、こればかりは立派でと認めるしかありません。侍JAPANに感服、そして2連覇に乾杯! 
 で、この大会での原辰徳監督とメンバー28名の僕なりの寸評を書いてみたいと思います。予想が外れて偉そうなことはいえませんが・・・。
まずは<原辰徳監督>・・・殊勲は岩隈を先発にし、杉内を中継ぎ専門にし、ダルビッシュを抑えに回したこと。打順については、正直思い切りはなく、相変わらず短期決戦が苦手そうな指揮だったが、その指揮に選手が応えてくれた感じ。ただそれは原監督の純粋な心が導いたものだろう。
<ダルビッシュ有>・・・慣れない抑えを務めたが、ストレートが自己最速となる100マイル(160キロ)を記録するほど気合が入っていた。決勝では同点に追いつかれたものの、今大会を通じて、先発、中継ぎ、抑えとすべての役割を経験し、日本代表を世界一に導いたその手腕は今後日本のエースとして君臨するだろう。僕自身としてはやはりメジャーに行って欲しい。<馬原孝浩>・・・2次ラウンドまでは藤川につなぐ中抑えとして活躍。しかし準決勝の米国戦では2失点。僕はソフトバンクファンであるが、まぁあんなものだろう。僕としては良くやった方だと思っている。
<田中将大>・・・準決勝の米国戦を始め、今大会は中継ぎで4試合に登板し、十分な存在感を見せた。この経験は今後の野球人生でプラスになるはず。
<涌井秀章>・・・北京五輪では先発として活躍したが、今大会は中継ぎ登板のみ。本当は先発をしたかったのだろうが、原監督ももっと使ってもよかった投手だと思う。まぁこの悔しさをシーズンで晴らすだろう。
<松坂大輔>・・・大会最多の3勝を挙げて、前回大会に続くMVPを獲得(う~ん、疑問?)。ただキューバ戦は文句のつけようのないピッチングだった。その他の1次ラウンドの韓国戦、準決勝の米国戦は5イニングもたず(レッドソックスの投球数制限もあり)に降板したが、相手に勝ち越しされてマウンドを譲ることがなかったのはさすが。流れを日本に呼び込んだ。そこには勝利の2文字に徹底的にこだわるエースの矜持があったように思う。
<岩田稔>・・・僕は岩田より岡島の方だろうと思っていた。黒田の辞退により1月に急きょ追加召集され、独特のカットボールの評価が高まりそのままメンバー入りしたが、2次ラウンド2戦目の韓国戦では四球を連発した。シーズンとは違う中継ぎの調整に苦しみ、決勝ラウンドは登板がなかった。正直人選ミスと僕は思っている。<岩隈久志>・・・MVPの松坂が「内容が岩隈君のほうがはるかにいいし、MVPは岩隈君だと思った」と語るほど、テンポのいい投球は安定していた。球数制限のある中で16カ国の投手の中で唯一20回に到達したことでもそれが証明される。プレッシャーのかかるWBC決勝の韓国戦、2次ラウンドでのキューバ戦での投球は立派だった。ダルビッシュ同様今後メジャーで投げて欲しい投手である。低目のフォークを投げる斎藤隆があれだけ通用することを考えると、メジャー球団は喉から手が出るほど欲しいだろう。
<藤川球児>・・・守護神として期待されたものの、最後まで調子は上がらず、決勝ラウンドの抑えはダルビッシュに譲った。それでも腐ることなくダルビッシュにアドバイス。外国人に対するコンプレックスがあるように見えるのは僕だけだろうか
<内海哲也>・・・2月のメンバー選考では国際大会経験豊富な和田毅より調子の良さを買われて残ったが、2次ラウンド決勝の韓国戦に先発しただけで今大会は終わった。まぁ、監督が原だったことが大きいが、中継ぎで使えない選出は未だに疑問が残る。
<小松聖>・・・2次ラウンド決勝の韓国戦では2回2/3を5奪三振、無失点。持ち味が見えた投球だったが、この経験を今後の野球人生に生かしてほしい。
<渡辺俊介>・・・決勝ラウンドの登板はなし。ただ、五輪や前回大会など国際試合に何度も選考されていることから、若手投手陣に自分の持っている貴重な経験をアドバイス。投手陣最年長として、マウンド以外でも仕事をまっとうしたという。僕としては、もう少し使っても面白かったのでは・・・。
<山口鉄也>・・・13人の投手陣で唯一、本職が中継ぎの左腕。決勝ラウンドの登板はなかったが、終わってみれば4試合で防御率0.00。僕が思っている以上の活躍だった。
<杉内俊哉>・・・松坂が表のMVPなら陰のMVPは岩隈そしてこの杉内だろう。中継ぎとして連投もこなすなど5試合に登板。6回1/3を無安打に抑えるパーフェクトピッチングだった。そのピッチングは見事としか言いようがなく、頼れる左のエースだった。
<城島健司>・・・前回は米大リーグ・マリナーズ移籍1年目ということもあり出場を辞退した。その思いが優勝という最高の結果で爆発した。「日本野球の特徴は守りで攻め勝つこと」と投手陣との時間を大切にし、9試合で延べ32人の投手陣をリードした。その活躍は古田も絶賛していた。打撃でも決勝はともかく、右打ちでチャンスメークをするなど好調を維持していた。
<阿部慎之助>・・・この選出も疑問だった。戦績は右肩故障の影響もあって、スタメンは2次ラウンド決勝・韓国戦のみ。打撃も6打数1安打と本領発揮とはいかなかった。まぁ城島との実力差を噛み締めたのでは・・・。
<石原慶幸>・・・出場機会は1試合だけだったが、ブルペンで投手陣をしっかりと支えた。石原にとってこの経験は大きく、若手が多い広島投手陣の飛躍に繋がるのではないだろうか。
<栗原健太>・・・村田の故障で決勝ラウンドから急きょ召集された。準決勝では代打、決勝ではスタメンで出場。無安打に終わったものの、持ち味である豪快なスイングは出せた。とにかくお疲れさん!
<中島裕之>・・・アリゾナでの発熱の影響もなく、終わってみれば20打数以上のバッターではチームトップの打率3割6分4厘を残した。決勝ラウンドでも2試合で8打数4安打3打点と大暴れ。その活躍ぶりは目を張るものであった。正直、松井稼との比較では脆さを感じていたが、これで西武の若き主砲は日本の確固たる代表選手となったといっていいだろう。
<片岡易之>・・・ひと言、いい選手である。俊足を生かした4盗塁は米国のロリンズに並んで大会トップタイ。プレーヤーとしても、これからもっと伸びるだろうし、中島と二人で西武の黄金時代が築くのではと思えるほどのプレーだった。
<岩村明憲>・・・1次ラウンドは無安打と苦しむも、米国に移動してからは19打数8安打。決勝では延長10回1死二塁の場面でレフト前ヒットを放ち、勝ち越し点につなげた。打順のせいか、昨年のレイズでの打撃が見られなかったが、後半は活躍。さすがメジャーリーガーの存在感をみせた。
<小笠原道大>・・・準決勝では米国の先発右腕オズワルトを攻略する2安打を放ち、決勝では2敗を喫している左腕・奉重根から先制タイムリー。通算打率こそ32打数8安打、2割5分と高くはないが、ここ一番に存在感を見せた。さすが小笠原というところか。
<村田修一>・・・残念ながら決勝ラウンドは故障して出場が敵わなかったが、それまで成績は打率3割2分、本塁打2本、打点7と及第点といっていいだろう。本来器用さがなく4番打者というよりは5,6番タイプだが、前半のSAMURAIを引っ張った一人である。それにしてももう少し犠牲フライを打てないものだろうか。守備も上手くなったなぁ。
<川崎宗則>・・・星野前監督にして「次代のJAPANの主将」といわれる川崎だが、準決勝では米国の先発右腕オズワルト対策としでスタメン出場し、4打数2安打。5点を奪って逆転した4回にはライト前タイムリーを放った。“川崎ここにあり”を示した瞬間だったが、ソフトバンクファンの僕としては頼もしく嬉しい存在だった。
<福留孝介>・・・韓国との決勝ではスタメンを外れ、優勝はベンチで迎えた。大会を通じて20打数4安打。本人にとっては不本意な結果に終わったことだろう。ただ岩村と並んでチームトップタイの7四球は認めていいだろう。
<青木宣親>・・・準決勝と決勝では9打数1安打とやや精彩を欠いたが、間違いなくそれまでの侍ジャパン打線を引っ張ったのは彼である。37打数12安打、7打点。文句なく大会ベストナインに選出されても納得いく活躍、いや大活躍だった。次回も中心選手だろう。<内川聖一>・・・打撃のセンスは張本が絶賛するだけのことはある。今大会、左腕キラーとして名前を大いに売った。韓国との決勝戦では延長10回に意地のライト前ポテンヒットを放ち、イチローのタイムリーで勝ち越しのホームを踏んだ。会見で「次回はレギュラーを取って世界一を目指したい」といっていたが、今後の飛躍が楽しみだ。
<亀井義行>・・・疑問の選手選考だった。ただ亀井じゃなく松中だったら、イチローを引っ込め松中起用という選択もあったと思う。しかしそうした場合、優勝したかどうかは疑問。結果的にはイチローの代役が務まらないこの選考が成功だったのかも・・・。ただ1打数1安打は彼にとって自信になるだろう。
<稲葉篤紀>・・・相手先発が左投手の場合は、スタメンを外れることが多かったが、出場した試合では存在感を見せた。準決勝の米国戦では4番としてオズワルト攻略に貢献。決勝では延長10回に勝ち越し点につながる送りバントをきっちりと決めた。さすが稲葉!!!
<イチロー>・・・前半の打撃は酷すぎた。試合ではもがき苦しんだ。ヒットが出ず、送りバントも失敗した。それでも決勝の延長10回に勝ち越し2点タイムリーはさすがであった。漫画でもないようなドラマの結末。その瞬間はやはりイチローの偉大さを感じた瞬間だった。ただ全体を通してはやはりノムさんが言うように年齢的衰えが来ているのかもしれないと感じた。今年のプレーを心配している。 以上が僕のWBC戦士の寸評である。兎にも角にも、皆さんおめでとう。そしてお疲れ様でした。最後に感動をありがとう!!!

 では明日の予想。まずは中山で行われる【日経賞】。本命は人気でも11番ネヴァブション。僕はこの馬のことは一昨年から【有馬記念】でも通ずると思っている。よってマツリダゴッホのいないメンバーで負けるわけはいかない。相手は12,10番の中山得意馬。
 阪神メイン【毎日杯】は8番ストロングリターン。現在絶好調の堀厩舎が輸送などの不利を押して阪神で出走は買い条件としては十分。関西馬が人気となる今回が絶好の狙い目で、その走りは末脚だけを見ても十分足りる。出来れば出遅れを最小限に・・・。
 中京からは10R【フリージア賞】。本命は12番ダノンヒデキ。中京2000mはダンスインザダーク産駒、マンハッタンカフェ産駒が合う。ここは1番と12番がいるが、実績、そして休み明けを考えれば12番の方だろう。

 日曜にはGⅠ【高松宮記念】が行われる。僕の本命はほぼ決まっているのだが、このレース無理な大振り(栗原のように)はしない方がいい。ただ今回は人気が割れそうで、人気馬から買っても美味しい配当をGETできるのではと思っている。あっ、本命ではないがWBC2連覇馬券として、やっぱりファイングレインは抑えておかなければならないだろう。

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北京五輪閉幕

2008-08-24 21:30:38 | スポーツ

 北京オリンピックがようやく終わった
 僕もやっと落ち着いた生活ができそうだ。それにしても今回のオリンピックもいろいろありましたね。まさしくが詰まった17日間であった。そこで勝手に僕が今回のオリンピック10大ニュースをピックアップする。
1位・・・ボルト世界新で3冠
2位・・・フィリップス前人未踏の8冠
3位・・・北島日本人初の2種目連覇
4位・・・400mリレーで日本人トラック80年ぶりのメダル
5位・・・上野快投でソフトボール念願の金
6位・・・なでしこJAPAN、メキシコ以来サッカーベスト4
7位・・・星野JAPAN惨敗
8位・・・野口みずき欠場、マラソン惨敗
9位・・・スエマエ、太田(フェイシング)新ヒーロー誕生
10位・・・審判の判定で大荒れ(レスリングで銅メダル返上、テコンドーで審判に蹴りで永久追放)
 各国のメダル争いは1位中国で、金51、銀21、銅28の計100個。以下アメリカが金36、銀38、銅36の110個で2位。3位がロシア金23、銀21、銅28の計72個となった。日本は金9、銀6、銅10の計25個で8位だったのだが、僕はよくやったと思う。柔道でもう2個ぐらい金メダルが獲れるのではと思っていたのだが、それは勝負事だから仕方ないだろう。まぁ選手、関係者の皆さんどうもお疲れ様でした!!!!

  では今日の重賞を振り返る。札幌で行われたサマー2000シリーズ第4戦【札幌記念】。勝ったのは、横山典騎乗の5番人気タスカータソルテ (牡4・藤原英厩舎)。中団後方から直線で豪快に追い込むと、早め先頭から完全に抜け出していた1番人気マツリダゴッホ(僕本命)をゴール前でクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分58秒6のコースレコード。さらに1.1/4馬身差の3着には3番人気フィールドベアーが入った。勝ったタスカータソルテだが、重賞2勝馬なのだからこのくらい走っても不思議ではない馬だが、今回は馬の出来が抜群に良かった。また鞍上の横山典もマツリダゴッホを目標にしっかりと捕まえたナイス騎乗であった。血統的にも【函館記念】がジャングルポケット産駒のトーセンキャプテンの勝利だったように北海道の2000m芝の重賞はジャンポケ産駒が走ってくる気配ありで、これは来年も考慮する必要がありそう。2着マツリダゴッホはあまり良く見えなかったが、力で2着。もう少し強いメンバーがいたら、馬券圏内も危なかっただろう。やはりこの馬は中山だけで買うべき馬だろう。3着フィールドベアーも徐々に力を付けてきた。もうこの力は本物だろう。ただ勝つまではいかない“善戦馬”のイメージが強い。人気のマイネルチャールズは速い時計の決着が仇となったようだ。そして距離ももう少し長い方がよさそう。ただイメージはマツリダゴッホの若い番で、ひょっとしたら、来年ぐらいもっと強くなるかも・・・。
 勝ったタスカータソルテは、父ジャングルポケット、母がブリリアントカット(父NT)という血統。半姉にジェミードレス(父トニービン)がいる。’06年8月のデビューから2戦目で初勝利を挙げ、続く【福寿草特別】も連勝。【京都新聞杯】で重賞初制覇を飾り、その後は勝ち星から遠ざかっていたが、今年3月の【中京記念】で重賞2勝目を飾った。前走の【函館記念】は7着。通算成績15戦5勝(重賞3勝)。
 鞍上の横山典弘はサンライズマックスで制した【エプソムC】に続く今年のJRA重賞7勝目で、通算101勝目。管理する藤原英昭調教師はエイジアンウインズで制した【ヴィクトリアマイル】に続く今年のJRA重賞4勝目で、通算では16勝目となった。なお、これまでのレコード(基準タイム)は90年7月1日にグレートモンテが記録した1分58秒9(良)で、今回これを0.3秒更新した。

  それから今日、新人の三浦皇成が札幌2R・3歳未勝利(1700mダート)で、ソニックブレード(牡3・矢野照正厩舎)に騎乗し優勝、JRA通算50勝を達成した。これは武豊の10月3日を大幅に更新するデビュー年最速50勝到達。なお、51勝以上すると負担重量の減量がこれまでの2kgから1kgへと変更になるが、このままのペースならば武豊騎手の持つ新人騎手最多勝記録(69勝)の更新は確実と見られている。お見事!!!!

 では今日はこれから閉会式を観るのでこのへんで失礼します

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感動!大和撫子

2008-08-22 22:25:55 | スポーツ

 あ~あ、危惧が本当になっちゃったよ。
 やっぱり負けちゃいました星野JAPAN。僕はメダルも無理かもしれないとオリンピックが始まった時、書いたがそれも現実味を帯びてきた。なんとか銅メダルだけは獲ってもらいたいが、あの打線では・・・。どうせなら、明日は投手に1イニングづつ投げさせてはどうだろう。延長戦(タイブレーク)になっても上原なら投げられるだろう。星野さん、せめて有終の美を飾ってください
 日本男児と違って、ここ数日、感動させられっぱなしなのが大和撫。一昨日は元上司(お亡くなりなった)の愛娘である原田早穂ちゃんと鈴木絵美子ちゃんが、シンクロナイズスイミングで「7大会連続メダル」&「井村中国」という物凄いプレッシャーの中、見事銅メダルを獲得した。最終演技ではラストの20秒近くにも及ぶ一糸乱れぬ足技で予選よりも得点を落とした中国に対し、日本は0.417点上乗せして成功させた。お見事! 思わず早穂ちゃんの涙顔を観た瞬間、僕ももらい泣きしてしまった
  残念ながら赤銅色の花を咲かせることはできなかったが、なでしこジャパンの活躍にも感動した。準決勝でアテネ五輪優勝の米国、そして3位決定戦では昨年のワールドカップ王者のドイツに屈したが、「世界大会4強」という最高の成績は確かに刻んだ。日本選手団の先陣を切った6日のニュージーランド戦から中2日で計6試合。がけっぷちから8強入りを決めたノルウェー戦、アウェーの雰囲気に負けなかった中国との準々決勝の精神力は、胸を張っていい。澤や池田を中心に選手たちは両手のつめに、五輪マークと同じ5色のマニキュアをして必至に戦った姿は感動的で、最後までメダルに懸ける思いは少なくとも僕の胸には届いた。男子のJリーガーには及ばない低い収入、サポーターのまばらなスタンドという不遇の国内リーグで力を磨き、晴れ舞台で躍動したなでしこ。僕はこの経験を宮間や大野、永里優ら若手が武器とし、さらに大きな花を咲かせることを期待したい。ご苦労さん!!!
 最後は“鉄腕”上野が率いた女子ソフトボール。前日の2試合(対米、対豪)からずっとTVで応援していたのだが、正直金メダルはしんどいだろうと思っていた。そのいちばんの理由は日本の打撃。まずアメリカの投手から点数は取れないだろうと思っていた。それが・・・。
 場面は7回2死ランナー1塁。バッターは好打者2番ロー。初球、強烈サードゴロ。そのゴロに飛びついた広瀬が、一塁へ送球。 審判のアウトのコールもかき消されそうな大歓声の中、上野は天からのプレゼントを受け取るように、両手を夜空へ突き上げた。五輪3連覇中だった米国に3-1勝利。日本ソフトボール界が待ち望んできた金メダルが、ついに現実になった。同時に2日で413球を投げこんだ上野が4年前の借りを返した瞬間でもあった。
 彼女が初出場したアテネ五輪は体調を崩して点滴を打ち、決勝トーナメント中に右腕をハチに刺される不運。中国戦で完全試合を達成しながら、米国戦での登板機会はめぐってこなかった。不完全燃焼で銅メダルとなった翌日、宇津木妙子監督(当時)から「北京では、おまえがやり返すしかない」と諭されたという。それ以来、彼女は打倒・米国だけが目標となった。日本の五輪での対戦成績は過去1勝5敗。今大会は徹底して米国対策を練り、1次リーグは首脳陣の“上野隠し”の作戦で登板を控え、コールド負けを喫した。準決勝ではMAX114キロの剛球で、延長タイブレークまで持ちこんだ。そして決勝ではその4年間の思いを乗せた投球を魅せた。実に我慢強い投球。それは甲子園で魅せる高校球児のような純粋ささえ思えた。感動! さらに解説をやっていた宇津木元監督が感極まる声を聞いて僕は号泣してしまった。感涙! ソフトボールとしての正式競技は今大会が最後となる。だが、ソフトボールの歴史が終わったわけではない。この北京で計681球を投げ、執念で米国を倒した背番号「17」は、五輪の歴史に刻まれる名勝負の主役となった。僕はいつかソフトボールが五輪に戻る日が来ると思う。その日まで“鉄腕伝説”は輝き続けるだろう

 では予想。まずは新潟。メインレースにしようかと思ったが、馬場が微妙で本命を選びづらい(良馬場ならBT産駒)。よって他のレースをみていたが、あまりピンとくるものがない。で、運試しの午前中のレースから推奨を贈る。3Rの9番ハナノカカリチョウ。暑くなって芝中距離で走ってきたクリスエス産駒。ここは1番人気になるかもしれないが、3連複なら100%に近い軸馬だと思う。鞍上内田博も2走目だからまず問題ないだろう。札幌からもクリスエス産駒。11R【日高特別】の2番ネオスピリッツを狙う。先述したクリスエス産駒の中でいちばんよく走っているのが母父SS。ここは昇級緒戦となるが、藤沢和×藤田コンビならなんとかなるだろう。 2レースが人気筋となりそうなので、小倉からは穴狙い。10R【TVQ杯】の14番コウジンアルス。1枠に逃げ馬がいるが、外から他の馬に絡まれなければ、粘れる14番枠は好条件(時計の差でハナ切ることも可能)。鞍上は今年好調の小牧太で、前々走だけ走れば勝負になる。

 このコラムを書いている間に星野JAPANの3位決定戦の相手が決まった。デーヴ・ジョンソン率いるアメリカだ。予選ではタイブレークで敗れているが、是非ソフトボールのようにアメリカを撃破してほしいものだ

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陸連の責任!?

2008-08-15 21:12:09 | スポーツ

「あ~あ、言わんこっちゃない」
 だから、ダルビッシュをキューバ戦に先発させたらダメだと書いたのに・・・。2戦目の台湾戦どうにか勝ったからいいものの、あれで涌井がダメだったら大変なことになっていたよ。やっぱり緒戦は和田で、2戦目がダルビッシュでしょう。そもそもキューバは強いよ。皆さんもWBCの時思い出してくださいよ。アマチュアで準優勝ですよ。それもイチロー、松坂、岩村、福留、松中、黒田、大塚ら錚々たるメンバーが揃った日本といい勝負したチーム。それに比べ今回の星野さんが言う「最強メンバー」は冷静にみると・・・森野3番、新井4番、5番稲葉のクリーンアップでは・・・。上原の抑えも微妙。昨日は点数差があったからいいものの、まだわからないですよ。まぁそう言っても最後まで僕は応援しますけどね
 それから野口みずきの欠場は残念ですね。これで北京五輪の女子マラソンは、2人だけで戦わざるをえなくなった。強豪相手が出そろう五輪で、メダル獲得の大ピンチ。それにしてもこれって陸連の不始末ではないのだろうか。元々陸連は、代表の補欠として、1月の大阪国際女子マラソン2位の森本友を選出していた。そして森本は代表の故障発生に備え、練習は続けていた。しかし、今後は本人のレース計画もあるため、いつまでも補欠の状態を続けておくわけにはいかない。まして森本は右足に痛みが出て、その後は練習を休んでいたという。そこで先月の30日付で、日本陸連は森本の補欠登録を解除し、代替手続きは行わないことを決定した。
 だが、そこに野口の故障発生というニュースが飛び込んできた。ニュースが伝わったのは今月に入ってからだったが、故障発生したのは森本の補欠解除5日前の7月25日である。つまり日本陸連と野口サイドが連絡を密にとり、発生時と同時期に、森本サイドにも、万が一があることを伝えていれば、違う道が開けていた可能性はある。また、もし森本がダメでも代表枠3人を使い切る策は取れたのではないだろうか。例えば、1万メートルに出場する渋井陽子や福士加代子らでも打診すれば・・・。詳しいルールを知らないのでいい加減なことを勝手に書いているが、結局陸連がもう少ししっかりしていれば・・・・と思うのは僕だけだろうか。

 では明日の予想。まずは新潟11R【月岡温泉特別】。本命は11番マストビートゥルー。前走は小倉で好時計勝ち。明日は同じ1800芝の【西部スポニチ杯】があるのに、あえて新潟のマイルを選んできた。人気の盲点になる今回が狙い目だ。札幌9R【札幌日刊スポーツ杯】は12番エアニックス。札幌は1走して馬券になっていないが、函館はソコソコ走っている。時計は函館と違うが、芝自体はあまり替わりがない。その函館の開催はじめはバクシンオー産駒がよく走る。強行日程になるが、ここは陣営の意気込みを含めて勝負したい。小倉9R【九重特別】は小倉得意の厩舎(飯田)&鞍上(飯田)の10番メイショウルシエロで穴狙いする。昇級緒戦となるが、前走芝でいいところを魅せた。ここはダメ元で遊んでみる。

 厳しい闘いとなった北京五輪の男子柔道。最終日は僕がいちばん金メダルを期待していた石井慧が見事金メダルを獲得した。「何が何でも勝つ。それは汚くたってもいい」という根性は日本人らしくなくとてもいいと思った。ただ惜しくは勝ったあと喋りすぎかな。それも頭悪そうな内容で・・・でも金メダルは本当に立派でした! それから塚田真希の銀メダルも立派でした。最後までよく攻めた。二人拍手!!!

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北京五輪が来た~っ!!!

2008-08-08 21:07:25 | スポーツ

 遂に始まった『北京オリンピック』。
 
メダル候補の“なでしこ”は思わぬ引き分けスタート(それでも次に期待は繋がった)となり、U-23でメンバーを固めた“反町”は、やはり世界の壁は甘くなく黒星スタートとなった。早くも開会式が始まる前から一喜一憂している僕であるが、先週の五輪番組案内に続き、今週はごく簡単に、そして自分勝手な日本の金メダル予想をしてみる。
 金メダルの確率がいちばん高いのはレスリング女子55㌔級の吉田沙保里と男子平泳ぎの北島康介だろう。吉田はW杯でまさかの黒星を喫したが、今度は隙のない試合運びをするだろう。また北島はレーザーレーサーとの相性もよく、100mも200mも間違いなく金にいちばん近い存在である。逆にライバル、ハンセンはレーザーレーサーとの相性がイマイチ(噂ではナニが大きくてキツイらしい)で、100m1本とはいえ、厳しい戦いになりそうだ。
 この二人に続くのは女子マラソンの野口みずき、柔道女子48㌔級の谷亮子、柔道男子100㌔級の鈴木桂治、100㌔超級の石井慧、女子レスリング48㌔級の伊調千春・63㌔級の伊調馨姉妹、セーリング470級の近藤愛・鎌田奈緒子組といったところか。野口は先日「異変」という記事が出たが、普通に走れば金にいちばん近い。谷は野口ほど堅いとは思わないが、とにかく勝負根性が凄い。日本で負けて出場した今回は“勝つ”柔道に徹するはず。男子柔道の鈴木は今大会を“最後”と位置づけしている。その気合の入り方は半端ではないはずで、その気持ちが空回りさえしなかったら勝てるだろう。ただ僕が鈴木より期待するのは石井。なにより今までの柔道の選手と違い、勝つためなら何でもやるという姿勢がいい。オリンピックでキレイな柔道など要らないという根性に期待したい。女子レスリングの伊調姉妹は揃って世界選手権で金メダルを獲っており、ここも期待は高い。特に妹の馨の安定感は吉田に肉薄している。セーリングの近藤・鎌田は現在世界ランキング1位。この競技、アトランタでは女子で銀、アテネでは男子で銅と日本人に合う種目だけに大きな期待が寄せられる。
 その他では注目の高い星野ジャパン。僕も金メダルを獲って欲しいとは思っているが、ひょっとしたらメダルそのものも危ないとも思っている。緒戦のキューバ戦にはダルビッシュが投げるようだが、僕は速球勝負の彼より和田、杉内の方がいいような気がする(復活しているなら上原先発も面白いと思う)。もしキューバ戦を落とすと・・・。この野球、参加チームで多分楽に勝てるのは中国だけ。カナダは予選で韓国に勝っているし、オランダはオランダ領の中南米の選手でマイナー、独立リーグでプレーしている選手が多い。そう考えるとひとつ歯車が狂えば予選敗退も・・・。まぁなんとか僕のこの危惧を笑い飛ばして欲しいものだ。それからアテネで輝いた男子体操だが、ライバルが中国だけに苦戦しそう。日本包囲網となり、種目別で一つでも金が獲れれば御の字か。女子ソフトボールはなんとかエース上野がいるうちにアメリカに勝ちたい。最後の五輪となるが、有終の美を飾れるかもしれない。その他ではトランポリン男子の上山容弘は世界ランク1位で期待はできるが、いかに平常心で戦えるかが心配だ。僕としての金メダル大穴は水泳男子背泳ぎ200mの入江陵介。世界ランク3位の実力があり、若さが爆発すればひょっとするかも・・・。 以上が僕の簡単な金メダル予想だが、とりあえず皆さん日本をガムシャラに応援しましょう!!!!

 では明日の競馬予想。まずは新潟12Rの本命は7番ギブソンガール。新潟の1800mダートはロベルト産駒が走る。元々1000万条件の馬でここでは力が上だ。現級勝ちも牡馬相手だけにその価値は高い。函館からは10R【北洋特別】。本命は8番ナチュラルウェーブ。藤沢厩舎が登録の段階では3頭スタンバイ。その中からこの馬を選んで出走となるのだが、この馬芝の成績は(0,0,0,10)と全くいいところがない。それも除外の2頭は芝の連対歴があるのだから摩訶不思議。名匠が選んだ馬、荒れた馬場を味方に走るに一票を投じる。小倉からは10R【西部日刊スポーツ杯】。本命は1番ナンゴクプラネット。先週12㌔増で500万を快勝。現級では苦戦続きだが、叩き2戦目、現在の好調さ、斤量51㌔のハンデ戦なら十分太刀打ちできるはず。暑さに強い牝馬ということも買い材料。

 現在の時間、PM8:55である。まもなく北京オリンピックの開会式が始まる。これから17日間皆さん一喜一憂しながらオリンピックを楽しみましょう!!!

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甲子園&北京&オールスター

2008-08-01 21:27:22 | スポーツ

 明日からは夏の甲子園が始まるし、来週からは北京五輪が始まる。
 当分仕事が手につかない日々が続きそうだが、僕は楽しみで仕方ない。特に五輪の陰に隠れてイマイチ盛り上がらない高校野球は記念大会でいきなりの近隣対決などもあり、楽しみである(桐生第一は出られてよかった!?)。
 で、ここで恒例の高校野球予想。
 本命は木更津総合。春の関東大会優勝チームで、地区大会も安定した力で勝ちあがって来た。田中、淡路とエース級投手が二枚いるのも心強い。二回戦で智弁和歌山VS.済美の勝ち上がった方との対戦が鍵となりそう。対抗は大阪桐蔭。投手陣が安定し、春の近畿大会準Vチームだ。単穴は広陵。昨夏の準Vメンバーが多く残り、春の中国大会も準Vだった。その他では、千葉経大付、横浜、慶応、常葉菊川、福知山成美、報徳学園、浦添商が優勝に絡みそうだが、福知山成美と常葉菊川が1回戦で対戦するし、横浜と広陵も2回戦でぶつかる。
 まとめると、◎木更津総合、○大阪桐蔭、▲広陵、(注)浦添商、△横浜、報徳学園、福知山成美 というところか。 

 では北京五輪の見どころも簡単に触れておく。
 8日の開会式前にサッカーが6日から始まる。その6日にはなでしこジャパンがニュージーランドと対戦し、翌7日には反町ジャパンがアメリカと対戦。
 8日の20:55からは開会式。
  9日は柔道の谷亮子、平岡が登場し、北島も100m平泳ぎ予選に出てくるし、なでしこジャパンの2戦目(アメリカ戦)も行われる。
  10日には女子柔道52kg級に19歳の中村美里が登場。金メダルを獲得すると日本柔道初の10代王者となる。反町ジャパンの第2戦(ナイジェリア戦)も。
  11日は北島の100m平泳ぎ決勝。ハンセンとの激突が見ものだ。そして男女のテニス1回戦も行われる。杉山、錦織は・・・。
  12日はソフトボールが始まるが、何といっても見所は前回アテネで感動の金メダルを獲った男子体操団体決勝。冨田を中心に連続金を狙う。また柔道では女子63kg級の谷本歩実も連続金を狙う。なでしこジャパン3戦目(ノルウェー戦)。
  13日には星野ジャパンがいよいよ発進する。緒戦は強敵キューバ、ダルビッシュが先発するのだろうか。そして反町ジャパン3戦目(オランダ戦)に卓球団体予選。福原愛らがメダルを目指す。
  14日は200m平決勝に再び北島登場。また柔道には鈴木桂治が金メダルを目指す。男子体操個人決勝も・・・。
  15日は柔道最終日には塚田真希、石井彗が満を持して登場する。そして水泳にはイケメン入江陵介(200m背泳ぎ)と紀信写真集で表紙を飾った種田恵(200m平泳ぎ)が登場する。また卓球は勝ちあがっていれば女子準決勝が行われ、そして男子ハンマー投げの予選も・・・。
 16日からはいよいよ女子レスリング(55kg級には吉田沙保里が登場)が始まる。また星野ジャパンは韓国戦。そして地上最速の男も決まる(男子100m)。
17日は何といっても女子マラソン。野口みずきが連続金を狙う。またフィールドでは室伏広治が雄たけびを響かせ、連続金メダルを目指す。
  18日は星野ジャパンのカナダ戦、そしてなでしこジャパンがひょっとしたら準決勝に進出しているかも・・・。
 19日は金メダル候補のセーリング470級。男子トランポリン決勝も行われる。
  20日はシンクロデュエット決勝に鈴木絵美子、そして元上司の娘である原田早穂ちゃんが登場。星野ジャパンはアメリカ戦。
 21日は順調に行けばソフトボール決勝。快進撃が続いていれば女子サッカー決勝が行われる。
 22日は星野ジャパン準決勝、男子400mリレー、女子走り幅跳び決勝、男子棒高飛び決勝などに朝原宣治、末続慎吾、池田久美子らが・・・。
 23日は星野ジャパンの野球決勝と男子サッカー決勝が見どころ。また陸上も1600mリレーなどが行われる。
 24日の最終日は男子マラソンと男子バスケット決勝、男子バレーボール決勝、新体操団体決勝が行われ、21:00から閉会式となる。 以上が主な北京五輪の予定である。少しは参考になりましたか?

 では明日の予想。まずは新潟11R【新潟日報賞】。本命は重賞勝ち馬でGⅠ・4着馬ショウナンタキオンを狙う。舞台は4戦3勝の新潟で、唯一の負けも長期休み明けで古馬との初対決だった【谷川S】の5着だけ。ハイソサエティーやバトルバニヤン、ザレマのおかげでハンデも57㌔止まり。鞍上も主戦田中勝なら休み明け無視しても買いだろう。小倉10R【宮崎S】は力だけなら3番フラムドパシオンが断然だろう。本命は一応同馬。しかしそれだけでは美味しい馬券は獲れない。そこで狙いだが、今回の鞍上は鮫島。前走は出遅れて取りこぼしているだけに早仕掛けになるだろう。そう考えると、フラムドパシオンより前にいる馬より漁夫の利がありそうな後ろの馬が狙いだろう。ずばり6番サンライズボンバーが面白そう。馬券はこの両馬の1,2着付けとフラム1着、サンライズ3着付け。函館9R【漁火S】は5番トロフィーディールで大穴狙い。ダートは1戦1勝。兄はメイショウドトウで芝でのスタミナは抜群。ダートのスタミナ比べもお手のものだろう。まだ見ぬ魅力に1票を投じる。

 高校野球、北京五輪前の昨日今日はプロ野球でオールスターが行われた。結果は1勝1敗で終わったが、その時その時で面白い闘いが見られた。しかしあれだけはいただけないだろう。小倉優子音楽団だっけ? あれなら国歌斉唱した倖田来未に歌ってもらった方がお客も喜んだのではないだろうか。いくらTBSとはいえ・・・。この前のボクシングと今日のオールスター、どうもTBSのスポーツ番組は???? 皆さんどう思いますか?

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たまにはNBA

2007-11-09 21:12:35 | スポーツ

 NBAが30日(日本時間31日)62度目のシーズンを開幕した。
 昨年はスパーズが完璧な守備力で王者となったが、ダンカンらの主力の高齢化が心配される。しかし総合力では十分連覇も可能な戦力ではある。で、今年の注目だが、何といっても古豪セルティックスだ。昨年は24勝58敗で東カンファレンス最下位に終わったが、オフに元MVPのガーネット、リーグ屈指のシューターであるR・アレンを獲得した。特にガーネット獲得には実質7選手分の対価を支払い、若手の成長に頼る不確実な将来を捨ててしまった。もう後戻りができなくなったチーム、それをまとめるのが生え抜きのピアースとなるのだが、その重圧は大きい。22年前バード、マクヘイル、パリッシュの「ビッグ3」を要してNBAを制したが、果たして「新ビッグ3」でその優勝を再現できるか興味は尽きない。
 この他、簡単に展望を書くと、セルティックスがいる東カンファレンスは司令塔ビラックス、ハミルトンの主力が残留したピストンズが安定してそう。そしてそれを追随するのが前出のセルティックス、昨季のカンファレンス王者のキャバリアーズ、若手が育っているブルズ、オニール&ウェイドの2本柱のいるヒートなどだろう。
 一方西カンファレンスは、昨季の王者スパーズ中心に優勝争いが展開しそう。それを追うのはノビッキー率いるマーベリックス、怪我から復活したストウダマイヤーのサンズ。ブライアントのいるレーカーズはそのブライアントの移籍騒動で揺れていて、厳しい戦いを強いられそうだ。 
 いずれにしろMLBが終わったらNBAの季節である。第9週を終えたNFL,またこれからが本番となるNHLに続き、アメリカのスポーツはまた熱い戦いが繰り広げられる。

 明日の予想。まずは東京で行われる【京王杯2歳S】。本命は14番アポロドルチェ。前走は東京の長居直線を意識しすぎたごっちゃんの騎乗ミス。距離に不安があるのは確かで、今回の1400mはプラスとなるはず。東京リーディングジョッキーの腕の見せ所だ。相手は素直に重賞馬4,5番。
 福島メイン【福島記念】は14番マイハッピークロス。格上げ緒戦となるが、前走では【京都大賞典】4着ダンスアジョイ、【小倉記念】3着アラタマサモンズを封じたもの。力は足りない可能性はあるが、主戦・池添がわざわざ福島参戦しているほどの力の入れように一票を投じたい。相手は実力馬の8枠2頭。
 京都からは12R【北大路特別】は8番ウィルビーキング。前走は詰まる不利がありながら伸びてきた。去勢手術の効果抜群、思い切りのいい騎乗をする鮫島で一発を狙う。

  今日、明日と連チャンでゴルフである。両方とも仕事絡みだからメチャクチャ楽しいとはいえないが、ゴルフをやる分買う馬券は減る。先週はその結果、土曜日大幅プラス収支となったので明日もなんとかと思っている

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学習能力なし

2007-08-25 21:34:06 | スポーツ
「またかよ~!」
 今日はゴルフにくのをやめたので朝から暇を持て余すことになったのだが、ただそんな僕のためかのように【世界陸上 大阪大会】が始まった。そして初日には「男子マラソン」が行われた。TV放送はAM6:00~となっていたため、僕はその時間に起きTVの電源を入れた。するといきなりニュースが始まった。
「アレッ?」
少し嫌な感じが・・・。ニュースが終わると今年も織田裕二と中井美穂が現れ、朝からハイテンションで番組が始まった。しかしバックに映る長居競技場にはマラソンに出場する選手の姿はない。そして織田裕二が、選手がアップをしているサブトラックの小谷未可子に声をかける。その瞬間自分が今年も騙されてことを知ったのだった
 結局それから寝ることも許されず、TV画面の左上にある“男子マラソン まもなくスタート”の文字を観つつ1時間待つことになった。また今このコラムもその【世界陸上】を観ながら書いているのだが、“このあと室伏広治2投目”となっているが、もう15分ほど経っている。2年に一度、今年もまたTBS&織田裕二に騙される時期が来た! 
では明日の予想。まずは新潟で行われる【新潟記念】。このレース安田君によるとグレイソブリン系が入っている馬が良く走るらしい。しかしこのレース、結構揃っている。で、ここからは独自に絞込みをして、僕は本命に18番ユメノシルシをピックアップする。とにかく最近の充実度が違う。どんなペースでも好走してるように脚質に幅がでてきて、【福島TV杯】で一蹴したタマモサポートが【天の川S】を圧勝したのだから、ここでも十分勝負となる。 札幌の【キーランドカップ】は5番アズマサンダース。昨年勝ったチアフルスマイルと同じSS産駒。母系も札幌が合うルドルフ系だし、この馬自身明らかに函館より札幌の芝の方がいい。人気落ちの今回は絶好の狙い目だ。 小倉10R【阿蘇S】は11番エイシンロンバード。とにかく小倉で絶好調の豊騎乗で、揉まれ弱い馬のこの枠はいい。2走前の準オープン快勝を考えれば、55㌔も恵まれたといっていいだろう。  
 あっ、400mハードルの為末が一次予選落ちだ! 残念ではあるが、早くも筋書きのないドラマにワクワクしている(マラソンも面白かった)。織田裕二の
「為、何やってるんだ!」
という言葉さえなけえば・・・
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