風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

若年だろうが

2014-10-16 | 世界・平和
宗教とは形の無い単なる概念。
人間が一定の社会で生きるための倫理だと理解している。
ということは人間の存在が宗教の存在を凌駕すべきだ。
人間の存在無くして宗教はあり得ない。
だから人を殺める教えは宗教では無いと思う。
十字軍も、イスラエルも、そしてタリバンやイスラム国も。
そこにあるものは信仰ではなく悪意。
人間の自由意思が尊重されずして何が宗教だ。何が神だ。

だからこそ、命の危険を顧みることなく
教育を受ける自由意思のために発言し続けている
マララさんのノーベル平和賞受賞は素晴らしいことだ。
誰がなんと言おうと。
(ネット上で批判している人間は、
試しに銃口の前に立って主張を口にしてみればいい)
人は生きるべくして生きている。
生命の不思議さを思う時、神の存在すら感じる。
その命は何人たりとも奪うことは許されない。
戦争だろうが、刑罰だろうが。

彼女のノーベル平和賞受賞を讃えたい。
そして、願わくは、
来年の平和賞は憲法九条が選ばれて欲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする